中学生にとっての「未来の仕事」・・職業観は何によって培われるのか?

2013-11-14(木曜日)


 


【キッザニア甲子園】は想像を超えた
      素晴らしい教育施設!・・・
   「天職」は必ず存在する・・・?


  031.gif033.gif075.gif024.gif016.gif 


 今日はOO中学校の1年生171人に同伴して、バスで西宮にある「キッズランド甲子園」への校外学習に同伴してきました。勿論、介助員・看護師としての「救急班」としての立場での仕事なんですが、世の中に、子供たちのための施設として【こんなに楽しい施設があるんだ!】とかなり感激させてもらえました。立地条件も良く、茨木市から大型バスで30分ほどで到着するので、館内でとても余裕をもって「体験」「見学」することができるので、子供たちの表情には「いろんな職業」を体験してみたいという【情熱】が感じられました。近くに様々な施設がある上に、「武庫川女子大学」が隣接しているように存在していて、環境要因としても落ち着いている。


 


 思い返せば、今こそ【介助員・看護師・救命救急士】としての仕事をさせてもらっているが、大学時代は「ジャーナリスト」になりたくてD大学の「新聞学専攻」という珍しい学科を専攻していたが、D大学をやむを得ない理由で中退したが、浪人時代・大学時代を含めて、およそ8年間くらいは、ほとんど「フリーター」としての生活をしていた。その間に【経験】した職業・会社は延べにして100種類を超えている。ちょっと何の参考になるか分からないですが、どのような職業を体験しているか、印象に残っている順番で、いくつか紹介しておきたいと思います。


 


 まず、大学時代に勉強はそっちのけで、よくアルバイトをしていました。だってD大学の授業料は、その当時の我が家の経済事情から考えるととても「高額」で、中退はしてしまったけれど、両親がよく工面してくれていたなあと未だに「感謝」の気持ちが残っています。大学に入学したら勿論、親の期待としては「勉強」することだと思うのですが、あの頃は、勉強よりも「人生をいかに生きるか!」「どんな仕事につくのが良いのか」「ジャーナリストにはどうしたらなれるんだろうか!」なんてことを考えていたのと、やっぱり「授業料」以外の金は、自分で何とか稼がないとという思いがとても強くありました。


 


 まず印象に残っているのは、大阪のなんばのあの当時はとても人気のあった「虹の街」にあった居酒屋「ニュー丹波」の接客店員でした。夕方の5時以降はとても大盛況で、コの字型のカウンターの前には所狭しとお客さんが来られていました。そんな時、それまで、私は特に「記憶力」が良いとは思ったことがないのですが、10人以上のお客さんの「注文」をそらで覚えることができて、間違いなく【注文品】を迅速に運ぶことができていました。馴染みの客さんもできて、店の大将からも仕事帰りにご馳走してもらったり、自宅にまで招待されたりしてとても深い交流ができた記憶があります。その頃に兄貴たちも飲みに来てくれた覚えがあります。


まるで、それが天職とも思えるような板に付いた仕事ぶりでした。


 


 「寿司屋のシャリ炊き」もなかなかの仕事でした。今でも天王寺の地下街にある「うを佐」という寿司屋の【シャリ】を専門に炊く工場で働いていました。夜中の3時からの仕事でしたので2時半には起床、そして徒歩通勤、朝の8時までの仕事でした。機械の速度に合わせて、大きな釜から炊き立てのご飯を大シャモジでそぎ落とし、大急ぎで特製の寿司酢を混ぜて、ローラーの上で少し乾燥させて完成です。その混ぜるのに「力」が要るのですが、主任がちゃんと味をチェックするので、疲れてきてもいい加減に仕事できなかったです。スタッフともとても仲良しになりましたが、丁度年度替りの時期に「賃金改定」が一部の人にあったのですが、年功よりも私の方が仕事をしてるという自負があったので、「私の賃金も上げてほしい」と組合員のような要求をして・・結局は契約解除されましたが、その後に遊びに行くと「日垣さんのお陰て゛全員の賃金が上がりました、ありがとう」と感謝されたりして、やっぱり要求したことは間違っていなかったんだと思いました。


 


 余り詳細に書いていくとキリが無いので、こんな仕事をしたとだけ書いておきます。他に印象に残っているのは地面に孔を開けて「地質調査」をする【ボーリング】信州まで行ったことがあります。土方も勿論しましたし、スーパーマーケットの屋根に泡状になったコンクリートを吹き付ける作業では、かなりの速度で「40Kg」のセメントを機械にほりこんでいく必要があって、あの時は120Kgを持ち上げることができました。その他、万博の時は「IBM館」の建設で「滑車」の設置に携わり、15メートルの高さで作業した覚えがあります。建設途上の万博会場はなかなかの見ものでした。後、自動ドアで有名な「NABCO」では、出先の都ホテルや阪急ホテルのメンテナンスの仕事をしに行って「厨房」の裏側を見ることができて、とてもオモシロかったです。後シンナーを使用しての「カレンダーづくり」、大手企業の発注だったのに、製品が意向に沿わない出来上がりで「アルバイト料金」不払い騒動が起きましたが、私は最後まで「仕上げ゛る」ことに協力して、上司から「プラスα」の賃金を払ってもらったことが忘れられない思い出としてあります。・・・まあ、一つ残らず書き上げてしまいたい欲求が起こりますが、後半の文章構成に影響するので、これくらいにしておきます。ああ・・そうだ、「北海道根室への酪農アルバイト2ヶ月」は1日食事つきで930円でしたが、楽しかったなあ。あの後10日間かけて北海道をかなり旅行して回って、さらに様々な体験を積み重ねました。大阪にたどり着いたとき、「こんな汚い街に戻りたくない」と本当に思い、涙が滲み出てきたことがありました。


 


 結局、いろいろな職業経験をして、あの当時、朝日新聞の「大熊一夫・ルポ精神病棟」に影響を受け、精神科病院での看護人の仕事に携わり、資格を取得して【看護師】になったのですが、それから39年間、その資格を生かして仕事ができています。まさにラッキーなことに【天職】に出会えたのです。


 

d0323161_19570846.jpg


 


 私は、児童文学から子供たち向けの本もたくさん読んできましたが、特に村上龍が著した「13歳のハローワーク」という本が大好きで、100種類以上の職業経験をしてきても、「こんな仕事があるんや」とか「へえっ、こんな仕事一度してみたかったなあ!」と強く思える本でした。

   2003年12月
に幻冬舎から刊行され、なんと514種の職業を百科全書、あるいはエッセイの体裁で紹介した内容、130万部を超えるベストセラーになっています20103月には89の職業を追加した改訂版『新・13歳のハローワーク』が刊行されています。最新のランキングは1位が「アナウンサー」ですが、私が関与してきた看護師は8位、中学校・高校教師は41位、図書館司書は52位、新聞記者92位などとなっています。本を読みながら今の子供たちは、これだけたくさんの「選択肢」を呈示されて幸せだなあと思っていました。


 


 さらにその上の「羨ましさ」を感じさせてくれたのが、「キッザニア甲子園」でした。スタッフの方のお話ではキッザニアは、こども達が好きなお仕事にチャレンジし、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができる「こどもが主役の街」がコンセプトで、約2/3のこどもサイズの街中で、90種類以上のお仕事やサービスが体験できます!・・・・・とのこと。なんと発祥地は「メキシコ」で5年前に輸入され、東京の次に【甲子園】にできて、まだ日本に2箇所しかないそうです。私は80以上のブース全てを回りましたが、お店の中に入って体験できるのは3歳から15歳までの年齢制限があり、残念ながら「実地体験」はできませんでした。でも、年配の方の体験希望がとても多くて、【してみたいなあ!】とスタッフの方々と話してみると、結構「年配の方も働いておられますし、スタッフ募集もしていますので、是非一緒に働いてください!と声を掛けられてしまいました。いや、楽しくて、子供たちの真剣な表情がとんでもなく【魅力的】で、見事に虜になってしまいました。【実依奈ちゃん】「綾乃ちゃん」「亜優ちゃん」「優奈ちゃん」【里奈ちゃん】・・・一緒に行こうよ!!


 


 特に印象に残ったのが、集英社が「まんがを本にする」過程を体験させてくれてましたし、病院では「手術着」まで用意されていましたし、阪神電車の運転手体験、ボイラーマン体験、警察官では「留置場」設備も設置されていました。そして、アナウンサーではスタジオがあり、ガードマンはフル装備です。【陪審員】「裁判長」など法廷まであるんです。ミニ救急車も走っていますし、ブティック店員・ガソリンスタンド・自動車整備士・パイロット・カメラマン・薬剤師・お寿司屋さん・・・・・・・・いやあ、これはびっくり、素晴らしい、どの職業にも専門のスタッフがいて、服装もすべて本職並みに揃っていて、それを着用している中学生はとても格好よかったです。きっとたくさんの刺激を受けて帰ってくれることでしょう!!!


 



d0323161_19560839.jpg




 人間の人生にとって「職業」ほど重要なものはありません。勿論、自分の【労働】血と汗の結晶・・・・働くということによって「経済的に自立」することが、いかに人間の精神にとって【必要不可欠の糧】となるか。確かに、身体的な理由で、働きたくても働けない人もたくさんおられます。でも、その人たちに「生き甲斐」を与えることのできる仕事も重要な意義があります、ハンディキャップがある人達をサポートしてこそ【人間社会】だと思います。そして、自分の時間・・1日24時間しかない限られた時間の内の1/3をを費やすということは、それだけ、自分が遣り甲斐のある【職業・仕事】を見出すことの重要性があるということです。職種によって「人との繋がり」も広がっていきますし、専門的知識も身につきます。


 


 


少年・少女の皆さん・・・・人生は【結果】です。少々の遠回りをしても、本当に自分自身で生き甲斐の感じられる職業に挑戦することは本当に大事なことなんです。恐れず、臆せず・・・挑戦あるのみです!!!


 


PS:昼食は「デリ」という館内レストランでフードチケットを利用して「ハヤシライスセット」を食べた。美味しくてびっくり。「保護者ラウンジ」に戻り、「ドリンクバー」200円で飲み放題。そのコーナーで働いておられた入職2年のキャリアのある「Charaさん」なかなかの美人さんが「こんばんは!」と挨拶されるので、これで3人目、理由を尋ねると「大人がまだ働いている時間帯」の「夜」にキッザニアは時間設定しているとのこと。それで全体が薄暗いわけだ。一番難しいことって何ですか?「ここは子供だけの世界ですので、その子供たちの世界観を守ってあげることです!」と・・・素晴らしい。


メキシコで発祥した時は、働く両親の為に子供が安全に過ごせる場所を考えたのが最初、でも、リストバンドをされて、一歩無断で外に出るとセンサーで分かるようになっていたとのこと。それが日本で進化して、「Edutainment」という造語がキッザニアの理念のメイン、「Education(教育)」と「Entertainment」(楽しませる・遊び)が一つになった言葉・・・・・【遊び】が大好きな子供にとっては、何よりも「遊びながら身につく教育」が一番、・・・・・しっかり【職業観】を身につけて、次世代の日本を「国を愛する気持ち」にさせてくれる素敵な日本にしてもらいたいものです。


 


少年・少女よ、大いに「職業冒険」をしてくれたまえ!!その先に【専門職】がある!!!


 


066.gif068.gif070.gif071.gif078.gif065.gif065.gif


[PR]

by taira710 | 2013-11-14 20:02 | 人生をいかに生きるか! | Comments(0)
line

人生は旅、仕事も遊びも旅さえも旅気分で楽しもう!!


by PEACENIK平ちゃん
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31