ウイングコンサートの感動の後は・・・最終電車の宵・・いいね!

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 「翼を広げ、飛び立とう!」「WING CONCERT」は大感動!

  そして、打ち上げは延々と「最終電車」の時間まで゛・・・

 

 S学園の教師をしている息子から先日電話があった。1年前の私の喜びようを覚えていてくれていて、「今年も吹奏楽部のコンサートがあるけど、どうする?」と・・・勿論、即答で「頼むわ!」とキップの確保を依頼していた。JR学園都市線の【住道】に「サーティーホール」がある。このホールは大阪府下の中学・高校・大学やプロも含めて「吹奏楽に関わっている人たち」の「演奏のメッカ」とも言える場所のようである。パンフレットに挟まれていた様々な学校の【演奏会チラシ】が10枚を超えていた。3月は卒業シーズンで、すごい吹奏楽演奏会ラッシュである。

 

 3月9日、夕刻5時開演予定の10分前、息子から電話が入り、「ごめん、ちょっと遅れそうやわ。ちょっとエントランスで待っといてや!」とのこと。でも、演奏会は始まると途中の出入りは、周りの聴衆の人達に迷惑だから、曲が終わるまで入場を控えるのがエチケットである。「いや、それは嬉しくない!。最初からちゃんと聴きたい!」と思って、息子にチケットの「席番号」を尋ねた。入場口でチケットのチェックをされているスタッフに「すみません、責任者の方おられませんか?」と尋ねると、S学園の卒業生の名札をつけておられた女性が来られたので、事情をお話しすると、「どうぞ!」と入場を許可していただけた。

 

 息子の確保してくれた「さ-21」~「さ-23」はまさにVIP席、マーチングバンドの際の指揮者の立つ場所のすぐそばだった。吹奏楽部のメンバーが次々と舞台の上の演奏席に着席し始め、左側の舞台に4人の男女が「ファンファーレ」の準備をしていた。司会の女性の挨拶が終わると、プログラムの演奏予定曲に目を通さないうちに「演奏」が始まった。・・・・・「やったあ!」何と開演前に「入場」を決断したことを喜んだことか!・・・・・・それは、つい先日ブログにも書いたが、私が17歳の高校生の時に一番感動した「東京オリンピックマーチ」の演奏が始まったのです。・・・・あのファンファーレで始まり、あのリズム、あの盛り上がり、クライマックス・・・・久々に「全曲」を聴き終えることができたので、もう、導入部から「最高潮の興奮」に引き入れられてしまった。

 

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 150名ものメンバーがいるS学園の吹奏楽部、昨年も同じ「WING CONCERT」に来たが、普通の高校では「入場無料」が普通だが、S学園は今年の大阪府下の大会で「金賞」を受賞し、優勝している。と言うことは全国大会にも出場してきたという「実力校」である。全国大会では残念ながら「4位」に終わったらしいが,その出来栄えは「アマチュア」の域を超えてしまっている。入場料800円は十分にその価値がある。演奏は続いていく。私の知っている【シューマンの謝肉祭】や「ニューシネマ・パラダイス」などがあったが、私がこの年まで一度も耳にしたことが無い曲が演奏され、それがまた素晴らしいインパクトがある曲で、これからの人生できっとまた自らの意志で【聴きたい】と思わせるほど素晴らしかった。2曲もあったが、その2曲とも今年卒業していく3年生からの圧倒的な「希望曲」だったようである。吹奏楽に携わっている人たちにとっては、とても人気のある曲であることが分かり、私も「アルトサックス」のレッスンを続けているが、「音楽の世界」は本当に広くて深くて魅惑的な世界であることを改めて確認させてもらった気分だった。

 

 バレエ音楽ともいわれる「中国の不思議な役人」という曲は、実はたった一幕の「パントマイムのための舞台音楽」とされている。ハンガリーの「バルトーク・ベーラ」と言う作曲家が、脚本家レンジェル・メニへールトの書いた「中国の不思議な役人-グロテスクなパントマイム」と言う台本が1918年1月に文芸誌に発表されたときに、ピアノの恩師からから作曲を勧められた事が契機になっている。そして、第一次世界大戦の影響などにより、完成までに7年という歳月を経過している。ところが、この台本の内容が、私も「あらすじ」を読んでみて驚いてしまったが、「余りにも生々しい」内容で、【上演禁止】が当局から指示されるような様々な顛末劇が引き起こっている。「組曲版」「舞台版」「抜粋版」などTPOを考慮して編曲したりしたようである。

 

 S学園の高校生の年齢の吹奏楽部員は・・・・果たして、本当にこの「中国の不思議な役人」ハンガリー語の原題A csodálatos mandarinのストーリーを理解していて選んだのかとても「疑問」に思ってしまった。この際、簡単に「あらすじ」を記載しておきたいと思う。

 

 あるアパートに3人の悪党と少女がいる。金がない悪党はミミという名前の少女に、金を奪うため窓辺に立ち通行人を誘惑するよう命じる。少女は嫌がるが、悪党達は無理やり窓辺に連れて行き、窓から通行人に手招きをし始める。伊達男の老人はしつこくて追い出され、少年は金が無くほり出される。次に誘惑されるのがmandarin」(マンダリン)と呼ばれていた中国の清朝における上級官吏の男である。その男はまるで一目ぼれしたように少女を見つめ続ける。悪党たちはここぞとばかりに飛び出してきて、男から宝石と金を奪い身ぐるみ剥いでしまう。そして殺してしまおうとするが、これがなかなか死なない。気味の悪い役人は恍惚とした目で少女を見つめ続ける。でも、少女は天井から吊るされた瀕死の役人に同情して「降ろしてあげて!」と頼み、悪党たちも気味悪がって降ろすと、役人は至福の表情で少女に抱きつく。その途端に役人の体中の傷口から血が流れ始め、苦悶表情のあと、絶命していく。・・・・・・

 

 実に退廃的でエロティックなストーリーである。当時の教会関係者から批判の声が上がったというのは「想定内」のことだったのだろうか?原作者のレンジェルが「この作品の真のテーマは、純粋で途方も無い欲求と愛への賛美」であると語っているようだが・・・・・う~ん、Mandarinという去勢された宦官(かんがん)らしき中国人を登場させていることとは趣旨が異なっているように感じられる。しかし、クライマックスで悪党たちに繰り返し殺されても死なない男が、一人の少女に抱きしめられた時に死ぬという「パラドックス」は不可解で不条理な世界を展開して見せているように感じることは、まさにその通りである。

 

 今回、実は「もう1曲」紹介したい曲があったが、調べているうちに、私自身も予想外の「事実」が展開していき、紙面を使いすぎてしまった。Wind Concertの世界に戻ろう!第2部は【ステージ・マーチングショウ】の時間だ!テーマは「Intention」(意志・意思・意図・決意)である。女性部員の「フラッグ」と「ライフル」を道具として利用しての新体操のようなダンス・・・フラッグの鮮やかな色と動きは、本当に音楽とマッチして「恍惚」とさせられてしまった。太鼓・クラリネット・サキスフォン・チューバ・トロンボーン・・・様々なパートが計算されつくしたように狭い舞台を所狭しと動き回り、ゆがみ・歪が無い速い動きの連続・・・・アンコールも含めて最後の最後まで【クライマックス】は続いた。

 

 「吹奏楽」という芸術を満喫したあとは、娘と息子との飲み会である。娘は仕事のためコンサートには参加できなかったが、京橋での飲み会に参加してくれた。残念なことに家内の和美さんは寒いのと遅くなるのがイヤといって帰ってしまった。毎度のこと、3人が揃うとめちゃ盛り上がる。一件目は、魚がめちゃうまい「おどりや」・・・造りの5種盛りで【車えびの踊り】がグラスに入れられて出てくるから・・・美味い!「山形牛のリブロース焼き」「クラゲの梅肉」・・・

沖縄の古酒(クースー)の【龍】も味わい深い。英会話の交流も楽しい。TOMOKOさんの英語ファイルを見せてもらったが、どうも【本気】のようである。

 

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 私の提案で、「京橋を飲みつくそう!」ということで二次会へ・・・二次会は【焼き鳥】の香ばしい煙が香る「ダイヨン」・・・焼き鳥もつくねも手早きも白ネギもオクラも辛味ソーセージも美味すぎて、食べちゃいましたね・・飲みましたね。話題もいろいろ、小学生の頃、学校で覚えてきた【それがどうした!】という言葉を使って和美お母さんから、まさにこっぴどく怒られたことや、小学生の頃から何気に「お父さんとお母さんは私のできちゃった結婚」だったに違いないと気づいていたこと・・・【お母さんの表情がとても寂しそうな時期があった】なんてことを子供たちが話し出して・・・・・そして、「この4人は決して自立していないわけではないが、お互いに尊重しあい、敬愛しあい、心から愛すべき家族」として共通意識があることが確認されて、本当に楽しい時間が過ぎていった。

 

 〆は「えびすうどん」のきつねうどんのネギの大盛り330円、店員の【ミエさん】はとても愛想が良くて声が素晴らしい女性、息子と娘が夫婦で、私はどこかで知り合ったおっちゃんと思ったらしくて、全員で大爆笑。息子とは京橋で別れ、大阪駅からは0時26分発高槻行き最終電車だった。明日も仕事である。3人ともまたDNAの宿命で、サボることなく真面目に通勤することだろう。・・・・・

          See you soon、affectionate my daughter and son!
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by taira710 | 2014-03-10 19:18 | 人生こそ旅の連続!! | Comments(0)
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人生は旅、仕事も遊びも旅さえも旅気分で楽しもう!!


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