「水の一滴を」おろそかにする者は、岩を穿つ事はできないのです・・

2014-05-29031.gif035.gif033.gif049.gif056.gif

 「涓滴岩を穿つ」(けんてきいわをうがつ)という諺と
ある少年の勇気を思い出した・・・

 風呂場の水道栓をきっちり閉め忘れた「ツケ」の行方・・・?



 昨日
28日、仕事を終えて帰宅して、直ぐにお風呂に入った。家内は早風呂だ。いつも帰宅すると40%の確率で先にお風呂を済ませている。大して「節約」にはなっていないと思うが、一足先にビールを飲みたいからだと思っている。九州などの保守的な地域では「男尊女卑」の意識が未だに強く残っていて、亭主より妻が先に入浴するなんて考えられないらしいが、最近の事情は様変わりしているのかもしれない。私はそんなことには全く頓着しない。思うに、ビールを飲みながらの調理は「調子」が出るらしい?

夕食を済ませ、ブログ投稿などをしていて、報道ステーションを観終えて就床した。520日にジャパネットたかたに注文した「レイコップ」が配達されてきて・・・・・「レイコップ」といってピンと来る人はなかなかの情報通だ・・・・今、はやりの「ふとん掃除機」のこと。それを使用し始めてから、すこぶる「睡眠状態」が良好になった。実は長年私は「アトピー性皮膚炎」に苦しんでいるが、かなり以前から「アトピーは一種の自家中毒ではないか」と考えるようになっていて、自分の皮膚から出た「落屑(らくせつ)」は常に掃き清め、清潔を維持することが一番大事だと思っていて、3万円近くもしたが、機能を期待して購入した。とても満足している。

 そんなに熟眠していても、前夜にビールを飲んでいると必ず午前3時から5時の時間帯にトイレに目を覚ます。今朝450分に目を覚ました。トイレに入ると・・・「ポッタン・・・ポッタン」と雫の音が・・・・「ああ、またやってしもた!」・・・・お風呂に入って、水道栓をきっちりと閉めなかったので「水滴」が昨夕の私が入浴した時間から、今朝目を覚ました時間まで、およそ12時間ポッタンポッタンと落ち続けていたんだ。何とももったいないことをしてしまったのだ。家内は先に入浴を済ませていたので100%私の責任であることは間違いがない。

d0323161_21420039.jpg

 その音を聞きながら・・・実は、本当の小学校時代だったと思うが、自分で読んだ本では絶対になくて、何かの折に先生から聞いたのかもしれないが、きっと「理科」の先生が話しそうな内容だと思っているが・・・どこかの外国が舞台で「川が氾濫しかけているのを発見した少年が、自分の指を水が漏れ出ている穴に一晩突っ込み続けて、町が洪水になるのを防いだ」という話を思い出してしまったのです。それから、「涓滴岩を穿つ」という諺も思い出してしまいました。

 少年の話を調べていて、面白いエピソードにも遭遇しました。この少年の話は19世紀に活躍していたアメリカの児童文学作家メアリー・メイプス・ドッジ(18311905)の「ハンス・ブリンカー物語=銀のスケート靴」の中のお話で、この作家がオランダのハーレム市を舞台に書き表わした創作児童文学でした。とても内容が豊かで多くのファンを掴んだのですが、ファンの多くがオランダを訪れては、「この勇気ある少年」のことを尋ねて回ったそうです。ハーレム市は「観光誘致」にこれ幸いと考えて、実は「架空の少年の像」を建ててしまったらしいのです。

d0323161_21165653.jpg


 でも、「指1本で洪水を防ぐ」というのは、物理学的にはほとんど不可能でしょうし、もうひとつ、そのような行為をしている少年を「放置」していてはいけないでしょうね。河川が氾濫しかけている時には、どこの小中学校でも「河に近づかないように!」と厳しく注意していると思います。もっと違う意味の、違う次元、違う場面での「勇気の発揮」に期待したいと思いますが。

 でも、一緒に思い出した「涓滴岩を穿つ」という言葉は好きですね。勉強でも何でもそうですが、人間は24時間のリズムで生きていて、「睡眠」という休息を繰り返しとり続けなければ生きていけない生き物なんですよね。熊やカエルやコウモリやシマリスなどは「冬眠」するが、人間はそうはいかない。だから、その「リズム」から逃れられない以上、自分の職人的な技能を磨くにしても、スポーツの技術にしても、もちろん「勉強」「語学」も毎日毎日の「積み重ね」を実行するしか方法がない。そんな「日常性」からなかなか脱皮できない人間の狭小さに対して、とてもこの言葉はやる気を起こさせてくれる。

 「涓滴岩を穿つ」はいくつかの言葉に言い換えられています。「水の一滴、岩をも穿つ」「雨だれ、岩をも穿つ」「思う一念、岩をも通す」・・・・・鍾乳洞の光景もその感を深めていきますが、このような気持ちは「登山」をしていてもよく感じることができました。本当に3000メートル級の山の頂は本当に遠くに見えます・・・でも、一歩一歩確実に地面を踏みしめていけば、間違いなく頂に到達することが何度もできたのです。

 人間にとっての「一歩」が人類の「一歩」になることだってあるのです。「一歩」の大事さ、重要さ、凄さ・・・・それは人間にとってはとても大事な「気づき」です。この気づきが自分の心の中に芽生えるかどうかが、その人の人生に「大きな意義」をもたらすに違いないことは間違いがありません。若者たちは「性急」にことを急ぎすぎることがあります。だから、苦手なことは直ぐに諦めてしまったり、拒否したりしがちです。最初の一歩を踏み出す勇気を是非、日本の若者たちに持っていてほしいと思います。

 とか・・・カッコいいこと言いながら、「水の何千滴」を無駄にしてしまった不注意は反省しなければいけません。誰の役にも立っていない「無駄な一滴」の集合体もあるのです。実はその栓の閉め忘れに気づいてから2時間くらい放置して「バケツにどのくらい溜まるんやろ?」と試してみました。2時間で1.5リットル溜まりました。ちょっとした不注意、取り返しのつかない「水滴」何一つ「穿つ」ものは無かったですが・・・・・

 最後に「女の一念、岩をも通す」という言葉があります。女性の「執念」の強さを示す言葉ですが、幸か不幸か、今までの人生で「女の執念」というものを感じさせてくれるような事象にであったことがありません。「男の一念」は、何を追い求めているのでしょうか?

 054.gif054.gif054.gif040.gif040.gif040.gif

[PR]

by taira710 | 2014-05-29 21:51 | 人生をいかに生きるか! | Comments(0)
line

人生は旅、仕事も遊びも旅さえも旅気分で楽しもう!!


by PEACENIK平ちゃん
line
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31