地球上には無数の無人島がある・・・・その数だけ紛争があるはずがない

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 世界中に「無人島」はいくつあるの・・・その数だけ「紛争」が起こるのだろうか?

昔は「無人島」にはロマンがあったのに・・・・・・・


 正確な年齢は忘れてしまったけれど、夕陽丘高校を卒業して「受験浪人」をしている時期に、友人と兵庫県の香住海岸に遊びに行ったことがある。特に「ご馳走」を食べに行ったわけではなく、「星空」を求めてのロマンチックな旅だった。日本海側に行けば空気が澄んでいて、星空がきれいに見えるという情報を頼りに行ってみた。高校時代の男友達に「星空を見に行こう!」という誘いに乗ってくれた友人がいたことは嬉しいかぎりだった。かなり行き当たりばったりの旅だったので、「日本海側」に行けばなんとかなると思っていた。

 正確な場所は「記憶」から飛んでしまっているが、「香住海岸」の「ある」場所であることは間違いがない。そして「テント」を持参していたので、民宿に宿泊する予定もなかったし、「食事」ぐらいどうとでもなるというかなり「サバイバル」な意識を持っていた。そして、漁師町で知り合った人たちと交流していて、「星空を眺めるなら、やっぱり街中はダメよ!この近くに適当な高さの山もないし、無人島への渡し舟があるから、無人島に行ってみたら!」とアドバイスされてしまった。若気の至りということではなく、本当に「無人島」でのサバイバルな生活にどこか憧れていたし、無人島で見る「星空」も私の心を大いにくすぐってくれた。

 テントも持っていたし、自炊できる道具も持っていた。食料も少なからず持っていたように思う。漁師舟に乗って10分ほど、比較的穏やかな波の上だったが、無人島で下ろされて一番驚いたのが、私たち10代最後の男ふたりの上陸が、まあ、その無人島に降り立った瞬間から、その島の住人というか、その島に降り立った人間は、私たちたった二人だけだったというまさに「無人島」という驚き。他に観光客がいるわけでもなく、まさに「ひっそり」「閑散」「静寂」そのものだったし、運んでくれた漁船の漁師が「本当にお前たち二人だけで大丈夫か??」と心配そうな表情で尋ねたりしてくれた。「大丈夫ですよ!僕たちはロマンを求めてやってきたんですから、無人島からの星空を存分に楽しみますよ!」と元気な返事をさせてもらった。でも、島まで送ってくれた漁師さんがなんでそんなに心配したか・・・・・翌日になって分かったことがありました。

 テントで過ごすことができたから、間違いなく8月だったと思います。おにぎりとかチキンラーメン、それから「さば缶」や「たくあん」などを持参して行ったような微かな記憶があります。ところが・・・・ところが、明るい内に「食事」をしたのは良いが、日没を過ぎると、それこそ「お月さん」も出ていなくて、漁船で10分の距離といっても、香住海岸にある人家の明かりなんかほとんど見えず、もう「真っ暗!!!」ほんまに「真っ暗」なんですよ。勿論、懐中電灯は持参していました。「ランターン」なんてカッコいいものは無かったですが、大きな無人島の広い白砂の海岸にたった二人っきり・・・・懐中電灯で最初は自分の顔を照らして幽霊ごっこみないなことをする余裕があったのに、余りにも周囲が「真っ暗」で、私の相方の友人が、次第にその「暗闇」を怖がり出して「ほんまに大丈夫か?」「この島にへんな生き物いてへんやろなあ!」と本当に怖がり出したのです。

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 皆さんは、いや、誰しもが「経験」があることだとはとても思えないんですね。よく学校の「福祉体験」などで、アイマスク(目隠し)をして、視覚障害者の同じような体験をしてみましょうというようなことをするんですが、そんな時、どこかに「安心感」が潜んでいますし、「体験」だから楽しんでいる余裕もあります。ところが、その無人島での体験は目がちゃんと開いているし、物を見ようとしているのに、実際は何一つ見ることができない体験で、それは本当にかなり「怖さ」を感じてしまいました。



ところが、ところが、その夜は少し風があり、テントの中に入っていても少し「肌寒さ」を感じるような感じでしたが、その風があったおかげで、次第に漆黒の「天空」に星が見え始めたんです。周囲が暗闇で、すこし恐怖感を抱いていた友人も、「おい、見てみろや!あの星空すごいやんか!!」「いや、ほんまに凄いで!」懐中電灯をつけたり消したりして、暗闇を怖がっているときには全く気づかなかったのに、懐中電灯の電池の節約のために暫く点灯するのを我慢したりしている内に、次第に目が「暗順応」していき、今まで見えなかった天空の景色がはっきりと目に映るようになってきたのです。それまでの人生で、最高の星空を眺めることのできた瞬間でした。大阪なんぞに住んでいたら一生あの星空を眺めることはできなかったと思います。あの時の記憶と思い出は素晴らしいものとして心に刻まれています。

 でも、昨年の7月〜8月、日本列島縦断旅行をした時に、北海道の利尻島と最南端の島といわれる「波照間島」で眺めることのできた「満天の星空」はそれを越えてしまっていました。小さな無人島ひとつにこれだけのロマンと思い出が詰まっているのに、為政者どもは「海底資源」があるという調査結果が出ると、ある隣国は無理やり「領海線」を変更し、その島の「所有者」なるものがいるというのも不思議だが、その所有者から東京都が買い上げたり、さらに日本国が買い上げたりして・・・・一体「無人島」の所有権って何で決定されるのですか?という根本的な疑問には誰も答えてくれない。

 そもそも、地球上にあった「無人島」の所有権は、どんな「ステップ」を経て誰が一体認定をするんでしょうか?それ以外の「土地」の所有権も、一体いつ誰がそれを主張して、いつ誰がそれを承認したのでしょうか?「植民地主義の時代」、帝国主義の悪徳国が世界に「未開地」を求めて出国し、アメリカ大陸も南アメリカ大陸もアジアもオーストラリア大陸もすべて「侵略」の餌食となり、侵略者の主張のまま、「その国」の所有地になってしまっているのです。日本列島の「土地」もそもそも「厚かましい恥を知らない連中」=厚顔無恥な輩が、勝手に家を建て、縄張りを作り「ここは俺の土地だ!」と主張して、役人がそれを認めてしまったというのが、土地の所有権にまつわる「真実」なんですね。

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昔は「無人島」には間違いなく「ロマン」の棲家がありました。誰も「所有権」を主張することなく、ただ海の中に「存在」するだけの島。海底火山の爆発で隆起した「島」は西之島新島のように拡大隆起し、またいずれ「沈降」していくと予想されている。そもそも地球に陸地ができたのは「自然」のなせる業、その自然現象に「所有権」を主張するのは、まさに人間のエゴだ。人間も動物だから、子孫繁栄・人類の存続のための「テリトリー意識」を持っていて当然だが、どうも「資本主義」以前にすでに「所有権」というものが承認されていて、その所有領域の「過多」によって格差社会・貧富の差が始まったのです。「国境」「国土」「領有権」「領海域」いろんな言葉が、人々の意識の中に「ナショナリズム」を生み出し、「戦争」を繰り返している。

歴史的に長いつながりのある「ふたつの隣国」と、今「無人島」と「隣国の軍人が駐屯している島」を巡って「諍い」が勃発している。人間はどうしようもない「生き物」であるのではなく、「民族主義」に強く傾倒し、民族の繁栄のためには「弱肉強食の世界」を作りあげるのは当然だという「覇権主義」が横行し始めている。この「覇権主義」は危険極まりない。「権力」をかさにして、極めて少数の人間が「軍人」「警察」「公安」を利用して、民衆の動きを「統制」しはじめる。

「集団的自衛権」とかいってるが、いざ「戦争状態」に陥った場合に、日本列島に引き起こされる「力学」は「軍国主義」以外に考えられない。「抑止力」は軍備を増強し、いつでも「戦争」ができる状態にスタンバイすることで、その「効力」を発しうると考える人の立ち位置は一体どこにあるのかと思ってしまう。あなたは「指令」する側、指令される側になる確率を考えたことがありますか?「戦争」という「相互不信」の状況があるということは、一度引き起こされると、人心が「敗北感」で「破綻」するまで継続されることを歴史から学んでいるはずなのに、まだ、そのような「風潮」を引き起こそうとしている。人間はやはり「歴史」から学ぶことを学習すべきだ!!!

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by taira710 | 2014-07-02 02:42 | 人生をいかに生きるか! | Comments(0)
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