男も女も人間も・・・その「心理」は複雑だ・・「ジョハリの窓」に学ぶ!

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 「無事退院」の日に考えること・・・・・それは「心理学」

   「人の心がまるごとわかる」・・・・嘘つくな!!!


 今日は退院の日だ!・・・・・昨夕は嬉しいことがあったので「記載」しておきたいと思う。やはり「
DVD&「推理小説」持参は時間つぶしに持って来いだ。ちょうど、タイと韓国の合作映画「チョコレート・バトラー」を観ていた時に、カーテンの向こう側に眼鏡をかけた一人の女性が立っていた。私の担当のNsも眼鏡を掛けているので、その人かなあと思ったら「こんにちは!大丈夫?」と挨拶してくれる。「ああっ、TOMOちゃんや!」

私のブログを呼んでいる友人たちは、私が何で入院したかを知っているが、TOMOちゃんはそんなことに「興味」がないだろうし、事前に話もしてなかった。

 予定は23日の「入院予定」だったので、家内の和美さんにも「別に面会に来なくてもいいわ」と言っておいたし、「そうや、退院する日の支払いに来てくれたら助かるわ、もちろん、支払額知らせるから持ってきてや!」と言うと「ええっ、私が払うの。貴方が病気になったら、自己責任で払ったら」と言われてしまった。まあ、至極当然の話。ところが、入院してみると「面会」はないのは、ほんの少し寂しい。そこで、ふと・・「ああ、そうだ、TOMOちゃんはこの病院のある相川にお母さんが住んでいるから、一度メールしておいたろ!」と遊び半分とちょっと期待を込めて「入院に至る経過」をメールしたら・・・「どうしたの?大丈夫?・・・・病室は?入院期間は?」とかなりビックリさせてしまった様な反応。すかさず「TOMOちゃんの笑顔がみたいなあ!」とフレーズと「671号です」と返信させてもらっていた。いや、まさか面会に来ていただけるとは、嬉しい「誤算」だ! ありがとうございます。

 TOMOちゃんと入院にいたった経過をいろいろ話をしていて、丁度、そのタイミングで主治医の田中先生が様子伺いに来てくださり「腎臓結石」と「血圧の変動」に関して少し相談させてもらった。その後もTOMOちゃんと話していて「俺って手術ぐらいで動揺したりして血圧上がるようなこともないと思うし、いつも冷静に対処していると思ってんねんけど」と話すと、TOMOちゃんがすかさず「ええっ、日垣さんっていつも冷静とは思えへんわ!」・・・多分、テニスの際の「悔しがり方」が尋常ではないからそのように感じるんやろなあ・・・と思いながら、「あれは、ストレスを溜めないための自己発散法やねん」と弁解したところで始まらない。「そうか、俺って他人から見たら興奮しやすいタイプに見られているんや。病院や学校という職場ではいつも冷静やのになあ!」とちょっと自戒の気持ちにさせてもらった。

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 TOMOちゃんが一冊の本を渡してくれた。娘さんが薦めてくれた本らしいが、「まだ途中までしか読んでないけど・・・参考になるかも。また、返してね!」と・・表題を見るより先に、作者の名前が目に入った。さんまの「ほんまでっかTV」で臨床心理学者の立場からのアドバイザーとして一躍有名になってしまった「植木理恵」だ。なかなかの美人だし、語り口も女性らしくて好感を持っていたが、番組内でメンバーの一人から「プロポーズ」された時に、数ヶ月前に「結婚」していたことが発覚し、「こんなに周囲をやきもきさせる必要はないのに!」と不快感を持ってしまった。あの時以来、こんな反応を彼女はどんな心理分析するんだろうか・・・・そもそも日本の「心理学者」「臨床心理士」という人たちは、大学の文学部の「心理学科」を卒業して、臨床経験を経て、心理学博士・臨床心理士という肩書きを標榜していく。

 しかし、欧米は「精神分析」「心理学」という学問の位置づけはとても高く、まず欧米では「科学」として扱っているので「科学」「社会科学」「応用科学」の分野に設置されている。つまり、心理学は「推測」「予見」だけで診断するような学問ではなく、数々の実験や実験的観測に基づいた、「裏づけのある論証」が必要とされるのです。さらに大事なことはスイスの「精神分析医」「臨床心理士」になるための学習の過程では、年単位で「自己分析」する学習過程がかなり厳しく準備されています。自己分析できなくて「他人」のことなど分析できるはずがないという「指針」が明確にある。しかし、日本はその点でとても「安易」な感じが強くする。大体、日本人は「体裁」を繕う民族だし、「外面」「恥」「肩書き」などを重視するので「自己分析」する作業は極めて苦手だ。しかし、心理学はある意味では「自己投影」の相互作用だから、片手落ちでは困る。その点、欧米は「科学」という位置づけをしているので、一貫性があり、筋が通っている。

 植木の本は、読み進めるとなかなか面白いが、とても鼻につく表現がとても多いというか、心理学者全般の特徴だと思うが「これは(これを)心理学では○○○と呼びます」というフレーズが随所に出てくる。つまりタレントが「業界用語」を使って一流芸人を誇示するような姿勢と共通していて、心理学者が「専門用語」を多用して、私たちはいかにも専門的で高いレベルの勉強をしてるんですよ・・と聞こえてしまう。ある定義すべき状態を「専門用語」で説明すると確かに分かり易いが、何故か「ズボラ」に感じてしまう。わたしの僻みなんだろうか?

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 「人の心がまるごとわかる心理学」は「推理小説」ではないから、ポイントを提示しても読者に迷惑がかかるわけではない。著作権侵害という側面からも、「本に対する感想文」なんだから、問題はないと思う。

1. 「人の価値観はたったの3つしかない!」こんな重大なフレーズが800字程度でまとめられてしまっていることに「読者をなめるな!」と言いたくなってしまう。植木は本文の中で「これは私自身の研究結果ですが、価値観といってもさほどたくさんのものがあるわけではなく、究極的に絞っていくと、実はたったの3種類に分類できるのです。その3つの価値観として上げられていたのが「方略主義」「物量主義」「環境主義」との主張です。

    方略主義は例えば何か悪いことが起きたときに「もっといいやり方があったんじゃないか」と要領の良さ・悪さについて瞬時に考える人です。

    物量主義は「もっと何度もトライすればよかったんじゃないか」と努力した回数の多さ・少なさにこだわる人です。

    環境主義の人は「もっと状況がそろっていれば、うまくいっていたはずだと自分の置かれていた境遇のラッキー・アンラッキーをとても気にする人です。

   更に、一人の中でいろいろな価値観がかさなることはほとんどありませんと書いています。そして、筆者自身のポイントが「価値観の近い相手を見つける」となっているのです。

しかし、男女の恋愛状況という設定に限定しても、男も女もこんな程度の価値観でしか

「恋愛」を考えていないのかと思うと情けなくなりますが、植木理恵は東京大学大学院を修了し、その後も心理学の「実証的研究」を続け、日本教育心理学会において最難関の城戸奨励賞・優秀論文賞を「最年少」で受賞して脚光を浴びているキャリアがあるので、その実証力は確かなんだろうが・・・・・疑問符はなくならない。

2. ポイントだけを列記して、どれだけ皆さんが、植木理恵の意図するところを読み取れるか・・・これも「訓練」ですよね。数行の短文からどれだけ連想力・発想力が広がっていくか。5つ程に絞っておきましょう。

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「ジョハリの窓」・・これが一番面白かったなあ。心理学では人間には4つの人格的側面があると整理されていて、本人も他人も知っている自己は「すでに開いている窓」です。究極の褒めテクニックは「自分は気づいていないのに、他人だけが知っている所」を上手に指摘して褒めてあげると人間は「意外性」と「感激」を感じるらしいのです。これは、本当に正しい指摘だと思いますね。これは面白い窓だ。

  ②「カリギュラ効果」➡1980年にローマ皇帝「カリギュラ」を主人公とする映画が上映されたが、余りにも「残虐」て゛「性的描写」が多く、アメリカのボストンで「上映禁止」になりました。しかし、それが「逆効果」になって、全世界でヒットしたことがあります。やめろと言われれば、やりたくなるのが人間の心理。

  ③「ピグマリオン効果」➡ギリシャの王「ピグマリオン」が女神の石膏像に恋焦がれ人間の女性になってほしいと涙ぐましい献身をします。さすがに「神」も哀れに思い、石膏像を人間の美女に変身させました。

   ➡心理学者「ローゼンタール」の実験、「Aさん、Kさん、Zさんは天才的な素養があります」と担任の先生に教え込ませて、皆の前で発表したのです。その効果は絶大でした。➡褒められると人は潜在能力を発揮するし、努力もする。

  ④「権限」の強さを強調されると、男性面接官も女性面接官も「セクハラ」的な質問が増える。➡この心理機制がセクハラヤジを引き出す根拠なんだ。

  ⑤「16ページを1週間だけ続けよう」と「1週間で42ページやりきろう」とは目標は同じなのに、まったく印象が異なる。➡小さな目標を何度も達成させることは大きな達成感を獲得させる効果がある。

PS:今回の入院で、以前テニスで交流していた「OMAYUMI」さんと病棟で再会した。立派な看護師さんとして仕事されていた。改めてシングルマザーの底力を感じさせてもらった。一人娘の「MIINAちゃん」小学校3年生だって!!!

 

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by taira710 | 2014-08-29 23:02 | 人生をいかに生きるか! | Comments(0)
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