2014年 01月 20日 ( 1 )


アレロパシーは「集団的自衛権」の行使と一緒なの??

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 「アレロパシー」とは植物の生存をかけた自衛作用・・・・連作障害の「謎」が解明される!

 でも、人間世界の「アレロパシー」は・・・・・・・

 

秋・冬野菜を収穫し終わった後の【すぎのこ農園】はひっそりしている。後、プランター栽培しているチンゲンサイ・カブが少し残っている程度である。私の「農園づくり」のキャリアはたった3年である。でも、初年度から夏野菜も秋・冬野菜も大収穫だったし、有機栽培で味も自然の風味いっぱいでとても美味しかった。本を読んだり農園講座を聴きに行って、「連作障害」に関する説明があって、野菜作りもなかなか難しそうだなあと最初は感じていた。でも、誰から教えられるわけでもなく、私は「土・畝」は「野菜たち」にとっては「寝床・ベッド」のようなもので、その環境要因が野菜の成長に大きく左右するんだろうなという【予感】がすでにあった。

 

私は、介助員になっての1年目、「○○小学校」で農園作りを希望したら、農園サポーターをされていた先生が私専用の畝を作ってくださった。日当たりのとても良い「ワンダーランド」と呼ばれていた土地の一角に長さ8メートルほどの畝を作ってもらった。何年も雑草だけで放置されていた土壌は栄養に富み、日当たりは抜群だった。そこで栽培した「白菜」の味は、飛びぬけて美味しく、子供たちもビックリしていた。ここでは「土壌の質」と「太陽の光」の野菜作りにおける重要さを学んだ。

 

4月の異動で「△▲小学校」に職場が変更になったが、そこでも「ワケギ」だけが植えられていた支援学級の専用の区画に新しく「にこにこ農園」を作った。その際に6メートル×2.5メートルの石で囲まれた中の土を、深さ70センチまで掘り、その土を全て外に掘り出して、天日に晒し、水をかけて洗い、小石や「根っこの屑」など全て取り除き、フカフカのベッドを作った。その年の夏はきゅうり・トマト・ナス・ズッキーニ・ピーマン・ししとうなどがたくさん収穫でき、支援の子供たちにも持って帰ってもらった。スイカも2種類小ぶりだができた。秋・冬野菜を作る際にも、夏野菜の根っこや残渣物が気になって、春同様、土を天日に3週間ほど晒して水をかけて洗った。その秋・冬もカブ・大根・わけぎ・ラディッシュなど沢山収穫でき、特にどの野菜も葉の部分の味がとても新鮮だった。

 

「連作障害」って学習してきたが、私の方法では、その「影響」は全く感じられなかった。昨年の4月は「××中学校」に異動になって、最初の挨拶の日に「農園作りさせていただきたいんです」と申し入れて直ぐに支援の先生のサポートを受け、もう5月には苗植えや種まきができる状態になっていた。勿論、何年も放置されていたので、それに「貝塚伊吹」の大きな樹が何本も植わっていたので、無理かなあと思いながら申し入れると、校務員さんと清掃員さんが電気ノコで切り倒してくださり・・・根っこを抜くのに大変な労力を必要としたことがあった。3本引き抜く予定だったが、余りにも「大変」だったので、中央の1本だけ根っこまで抜き、後の2本は「幹」だけ残し、「防風ネット」や「防鳥ネット」を張る際の支柱に使用させてもらった。全てがとても「都合よく」行き、夏野菜もはじめて「かぼちゃ」を作り、その生命力の強さに驚愕した覚えがあった。2Kg以上のかぼちゃが2個収穫できた。

 

ここまでが、実は今回のブログの前置きである。私は「連作障害」というものの「本質」は作物ができた後、その作物の独特の「分泌物」があるんじゃないか・・・犬やネコが排泄物でテリトリーを誇示するように、植物もそのような「本能・DNA」が備わっているんじゃないかなあと感じていました。事実、人間がベッドに寝ていても、「その人特有の体質・体臭」があって、他人が寝たベッドに誰も直ぐに寝たいと思わないのと同様、ホテルや病院が「ベッドメーキング」を大事に実施しているのは、その「不快さ」を感じさせない当然のサービス配慮がされているからだと思います。

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そんな折、先日、マダガスカルの自然の実態がドキュメンタリーで放映されていた時に、【アレロパシー】という専門用語を画面に登場した研究者が口にしたんです。【Allelopathy】とは、【ある植物が他の植物の生長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるいは引き寄せたりする効果の総称】と定義され、日本語では【他感作用】と言われています。何と1937年にドイツの植物学者「ハンス・モーリッシュ」により提唱されていたんです。私が生まれる前から、この事実は科学的に解明されていたんだ。

 

このように書いても「ピン」と来ないかもしれません。でも、いくら知らない人でも、あの公園や河川敷を占有していた「セイタカアワダチソウ」という外来植物(帰化植物)のことは見られたことがあるでしょう。あの植物は根っこから「シスデヒドロマトリカリアエステル」という物質を分泌するらしいのですが、実はこの物質がある場所では、他の植物は全く成長することができず、セイタカアワダチソウが占有していくのです。ところが、「自然界」はうまくバランス調整されていて、本家のセイタカアワダチソウ自身が「自家中毒」のようになって、占有しすぎて成長が止まり自滅してしまうのです。アレロパシーを示す植物には、皆さんがご存知の名前が一杯あります。今後の為に列記しておくと、サクラ・松・ソバ・アスパラガス・ヒガンバナ・レモンなどが挙げられます。皆さんも秋に田舎のあぜ道に「ヒガンバナ(彼岸花)」の紅色の花が咲き誇っている景観を見られたことがあるでしょう。あれは田舎の人たちが「彼岸花」を植えていると雑草が生えず、またネズミやモグラから作物を守り、畦道の手入れがしやすいことを生活の知恵として知っているからなんです。北海道の美瑛でも広大な「ソバ畑」を見たことがありますが、あの時もソバ以外の植物が、ソバに混ざっている光景を見たことがなかったです。

 

茶畑も、その成分の「カフェイン」が雑草の成長を止めるので、お茶で有名な地域の景観は美しく感じられるのです。・・・・でも、ちょっと「アレロパシー」という言葉を初めて知って感じることがありませんか。クローバー・ドクダミ・ポプラ・ブナ・イチョウなどは確かに「群生」しています。でも、植物界ではそれは美しい景観として観賞することができます。でも、人間界に起こっている「尖閣列島」や「竹島」を占有し、その領有権を強引に主張している「韓国」や「中国」政府のやり方を観ている、このアレロパシーという状況ととても似通っているように思います。世界中のあちこちで「国境」「領有権」を争い戦争・紛争が起こっているのを思うと、自然界では占有し続けると自家中毒で死滅していくのに、人間は「欲望」「体面」「権力」「愛国心」「侵略的野心」「金儲け」など様々な政治家・官僚・経済人の野望が、他の民族が成長していくのを妨げ、権力者による「独りよがり」の世界を構築し始めるのです。

 

アレロパシーは植物界において、植物が己の子孫を残すために、必死になって体得した「生態」だと思います。でも、人間には「共存」しようとする「英知・叡智」はないのでしょうか。人間が増えすぎると、その食糧確保の為に森林を伐採し「農地」に変えていっています。しかし、そんな目先の生き方だけで人類が存続できるのでしょうか? 私は「博愛主義者」では決してありません。許せない存在に対しては排他的になることもあります。でも「戦争」を引き起こして「殺しあう」ことをするくらいなら、どんな民族・人間とも共存できるような気がします。民衆は為政者に「扇動」されないことが大事です。

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ナチスのゲルマン民族至上主義という「アレロパシー」は何百万人と言う「ユダヤ人虐殺」を実行しました。他の民族の繁栄をブロックするために、「強制収容所」に隔離し、人間としての尊厳を認めず、物質扱いしたのです。銃殺・ガス室送り・・・この世界から抹殺しようとしたのです。「話し合い」ではなく、「議論」することなく、強引に自己の主張を押し付けるやり方は中国政府・韓国政府・日本政府のすべての権力者がやっています。民主主義の日本で、なぜ「強行採決」という方法が国会で認められているのか・・・・「靖国参拝」をして「理解していただけるように説明したい」・・・・この叡智の欠如、なんのこっちゃ? 人間は「不安」を煽られると、ネズミ同様安易にパニック状態に陥る「生き物」なんです。そんな「不安」が増幅されるような状況ばかりが続いています。日本を「戦争ができる国」にしてどうしようと思っているの???

 

「アレロパシー」という現象を安易に人間に置き換えるのは、植物に失礼かもしれません。でも、化学兵器や劣化ウラン弾を使用してまで「権力」を守ろうとする為政者の考え方や、毒ガスを散布して、ミサイルを発射して市民が何人犠牲になろうが知ったこっちゃないという姿勢は、これは「権力を持つ為政者だけに見られる特徴」です。

 

権力者よ、奢るなかれ・・・戦争が起こったらお前はその責任を取って一番に「前線」に行くべし!

 

PS:マダガスカル島には私の大好きな木「バオバブ・Baobab」の原生種が6種類も自生している。ところが、人口が急激に増えすぎて、農作物の増産の為に森が伐採され、森の生態系が破壊されつつある。森があると様々な種類のサルや鳥が実を食べ、種子が自然に拡散して行ったのに、今はバオバブの若木が育っていない。イースター島で起こった自然破壊が人間を滅ぼした事実と同じようなことが繰り返されつつある。また、マダガスカル島はまだまだライフラインが不足しているので、農地には「炭」するための木「ブナ」が植えられます。この木が「アロレパシー」の典型的な木で、もうその土地の他の使い道は閉ざされてしまうのです。

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by taira710 | 2014-01-20 21:40 | 人生こそ旅の連続!! | Comments(0)
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人生は旅、仕事も遊びも旅さえも旅気分で楽しもう!!


by PEACENIK平ちゃん
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