<   2017年 05月 ( 7 )   > この月の画像一覧


クローザーは「事件」を解決する人だが、「政治」を解決する人間がいないのが情けない!

2017-05-30 最近のマイブームについて

お断り➡このブログは広告のページです。「著作権」は侵害していません・・・・

  The Closer」にどっぷりはまっている・・・・

そしてDVDを借りまくっている・・・「洋画」は面白い!!!


 スマホの「
GYAO」で「ザ・クローザー」という刑事ドラマが無料で放映されていたので、暇つぶしに鑑賞してみた。一作目を観てから、そのスリリングでスピーディーな展開にのめり込んでしまい、足抜きができなくなってしまった。主人公は「ブレンダ・リー・ジョンソン」というロサンゼルス市警察の「重大犯罪課」のチーフだ。日本の警察もその階級制度は複雑で、私にはよく分からないが、ひとつの特別な「課」の長であることは確かだ。毎回1話完結だが、必ず「殺人」という重大犯罪が起こるが、その殺人事件の解決していく過程が面白すぎるのだ。

d0323161_10572724.jpg

そして、「謎」が必ず伏線のように存在していて、他愛のない会話にヒントを得て解決に導いたり、「尋問のプロフェッショナル」として活躍する場面が素晴らしく迫力に満ちているのだ。更に、そのチームを構成しているメンバーが余りにも個性的かつ魅力的で、脇役も完璧、そして、「チーフ」のキャラクターの描き方がまたユニークで愛猫を老衰で亡くして打ちひしがれたり、解明ができなくてストレスが溜まるとチョコレートなどの甘いものが無性に食べたくなって「スイーツ依存症」なのだ。さらに、FBIの捜査官の彼氏がいて、その二人のコミカルな会話やシリアスな誤解が、その「刑事ドラマ」のリアリティーに良い具合にユーモア・息抜きを醸し出しているのだ。

 「シーズン1」から始まっていたが、8話以降は「プレミアム・有料放映」になったりしたし、動画鑑賞はスマホ「GB」の消耗が著しいので、GEOで「DVDレンタル」をして鑑賞するようになってしまった。すると、今までDVDをレンタルしなくなって1年以上経過していたが、それが「起爆剤」になってしまったのか、無性に今まで鑑賞しそびれてきた作品や「新作」を観たくなって、ここ数週間は「読書」よりもDVDを鑑賞する時間が驚くほど拡大している。更に、21日に「雲が渓」に植物観察ハイキングに行ってから、今まで経験したことのないレベルの「膝痛」を感じ始め、「シップ」貼用し「安静」が一番なので、テニスも控えてDVD鑑賞に専念しているのだ。

 刑事もの・犯罪もの・裁判もの・推理もの・・・という類の作品は本当に数多く鑑賞してきたように思う。「刑事コロンボ」「ペリー・メイスン」「ボーン」「CSI」「シャーロックホームズ」など・・・謎解きのストーリーは本当に面白い。「クローザー」は現在シリーズ7まであり、シリーズ毎に12話〜18話と製作されていて、100話以上に上っている。それでも、深夜の3時過ぎまで鑑賞したりして、1話につき45分くらいだが、ほぼ50話以上は「鑑賞」し終えている。それにしても「ザ・クローザー」の脇役がすご過ぎる。女好きの古参兵「ブロベンザ警視」のGWベイリー、「沈黙の戦艦」「エイリアン4」のレイモンド・クルス・・・ギャングに詳しくスペイン語に精通している役どころ、そして、「インディペンデンス・デイ」に出演していた「メアリー・マクドネル」は内務調査班のやり手で「ブレンダ」と対立する構図が迫力ありすぎ・-嫌なできる女を見事に演じている。

 さて、最近、レンタルしてきたDVD評価をしてみたいと思う。評価点が高い順番から列記して解説してみたいと思う。

メカニック・ワールドミッション ▲▲▲▲▲ ジェイソン・ステイサム

キング・オブ・エジプト     ▲▲▲▲▲ ジェラルド・バトラー

ジェイソン・ボーン       ▲▲▲▲▲ マット・デイモン

ジャック・リーチャー      ▲▲▲   トム・クルーズ

スーサイド・スクワッド     ▲     マーゴット・ロビー

今や「ジェイソン・ステイサム」の存在感は群を抜いている。彼が作り出すアクション&サスペンスの世界は圧倒的なリアリティーがある。DVDには「メイキング映像」も添えられているが、彼はスタントなしに様々なリスキーな演技をこなしていくらしい。「トランスポーター」に始まり、彼の作品は「アドレナリン」「ローグアサシン」「エクスペンダブルズ」「ワイルドスピード」などかなり鑑賞しているが、必ず「及第点」以上の面白さがある。監督との綿密なコミュニケーションが映像にも反映しているように感じることがある。

今回の「メカニック」シリーズの最新作は「脚本」の出来栄えが良いし、「映像」に見事に具象化されていて、更に脇役の「トミーリージョーンズ」「ジェシカ・アルバ」も映画の魅力を倍増させている。エンディングの出来栄えも大満足だったし、最後の「ジェシカ・アルバ」の笑顔が忘れられない。180円で1週間レンタルできるなんてありがたい話だ。

d0323161_10583147.jpg

 「キングオブエジプト」はエジプトの権力争いの話だか「神々」の存在と「人間」の存在意義が共存していて、神が「人間の力」の助けを借りて「悪」を滅ぼすという展開は、単純だが、その過程が様々な「試練」「戦い」「危険」「愛」を経て、CG映像たっぷりに描かれているのでなかなか見ごたえがあった。神殿の中で砂で出来上がった怪物スフィンクスから「なぞなぞの問題」を出されるシーンがあって、全ての知識を詰め込んだ「全知全能者」は知識がありすぎて単純ななぞなぞに考えすぎて「不正解」を答えてしまうシーンは「皮肉」なのか「暗示」なのか・・・なかなかよく描けている映画だった。

d0323161_10571478.jpg

 「ジェイソン・ボーン」はそのシリーズの第5作目だが、毎回、このシリーズは裏切られることがない。その緊迫感たるや「映画」を越えいるように感じてしまう。今回もトミーリージョーンズがCIAの大物として登場していたが、やはりこの俳優の存在感はコーヒーのCMに利用するには「失礼」と感じるほどの実力者だと思う。また、情報操作のプロとしてCIAスタッフを演じた「アリシア・ヴィカンダー」の目とPC操作の素早さがとても魅力的だった。記憶を失った暗殺者の孤独とその「孤立無援」ながらも驚くべき強さを見せるところがこの映画の魅力の本質だと思っている。

d0323161_11103702.jpg

 「ジャック・リーチャー」は「アウトロー」の第2作目で、トム・クルーズの出来は悪くないし、ターナー中佐を演じていた「コビー・スマルダーズ」が魅力的だったが、ストーリー展開が余りにも「単純」でがっくりしてしまった。「スイサイド・スクワッド」はウィルスミスも出演しているし、マーゴット・ロビーの演技もなかなかだったが、やはりアメリカのコミックがベースの「実写映画化」なので、登場人物の描き方が「子供っぽい」というか、マンガチックに描かれて過ぎていて、黒澤明の「七人の侍」のような人間味に溢れた面白さに欠けていたように思う。

d0323161_10574080.jpg

 でも、「クローザー」シリーズに始まった「DVD鑑賞熱」はもう暫く続きそうだし、新作を5本レンタルして3本は「優秀作品」だったので、かなり「満足」している。ストーリーにはできるだけ触れず、「ネタバレ」することなく面白さを伝えるのは難しすぎるが、最近は簡単に「あらすじ」は映画欄で確認することができるので、大体のストーリーを知りたい人は覗いてみてください。

d0323161_10581465.jpg

 それにしても「クローザー」は面白い。「キーラ・セジウィック」はこの作品で様々な主演女優賞を受賞している。でも、シリーズ7が最終シリーズになるらしい・・というのはキーラ・セジウィックが「番組降板」の取材に対して、「もう7年もやっているし、視聴者の皆さんに飽きられる前に辞めたいの!」と言っているらしい。キーラは1965年生まれの51歳だ。典型的なニューヨーカーだが、このシリーズの撮影でロサンゼルスに年間の半分は家を離れているらしい。彼女の夫は私の好みの特異な男優の「ケビン・ベーコン」って知って「へえっ、この二人が夫婦なんて違和感があるなあ」という印象だが、キーラ・セジウィックとの間に二人の子供がいて幸せに暮らしているらしい。ちなみに余談だか、彼女のギャラは「クローザー」1本で「30万ドル」とされている。1本の出演で3000万円、さすがアメリカだ。

 多分、まだまだ当分は「DVD熱」は冷めそうにない。でも、120分前後の大作を鑑賞するから「出来が良かった」時の充実感はなかなかのものだ。ただ、B級映画でも埋もれた秀作があるらしいが、そのような「作品」に出会いたいと願っている。

PS: 「インディペンデンスデイ・リサージェンス」も鑑賞させてもらった。最初の作品は大統領の演説も見事だった。今回も「異星生物の女王」が登場したりして面白いが「緊迫感」「切実感」に大きく欠けていた。▲▲▲
[PR]

by taira710 | 2017-05-31 11:23 | 人生にはさまざまのテーマがある! | Comments(0)

IKEAには創業者の名前と故郷と国旗の澄んだ空と自由が表現されている!!!

2017-05-29 IKEAには興味深い秘密がある???


「インテリア」に興味を持ち始めると、センスが問われる?


「森高千里」を思い浮かべる楽しい

「一期一会」のつかの間・・・・・
!!


 
3月に「マンション」の改装工事が終わっても、家の中はまだまだ荷物で溢れているし、自分の思い描くような「シンプル」で「スタイリッシュ」な雰囲気にはまだまだ至っていない。だから、まだまだ時間を掛けて、楽しみながら洗練させていきたいと思っている。そんな昨今、テレビの特集番組で「IKEA」「大塚家具」「東京インテリア」などの大型家具メーカーの量販店の紹介がされていることが増えて、つい見ていると参考になることが多い。「ニトリ」は大日にあるので正雀から自転車でも行けるので、もう3回ほど訪れている。でも、まだ「これだ!気に入った!サイズもピッタリだ!」という代物に出会ったことがない。・・・だから、遠方だか「IKEA」に行ってみることにした。

d0323161_22022358.jpg

 関西地方にも「IKEA」はあるが、神戸や大阪にそれぞれ一店あるだけで、大阪市でも西の端の大正区鶴浜にある。梅田近くからバスが出ているらしいが、ネット検索して地図通りに行ってみたが、全く違った場所にあった。ネット上に掲載した地図が変更になれば、会社の責任で古い地図は抹消するべきだと思う。幸い、物知りのバス停のガイドがいて、大阪駅の高架下にあった。1時間に2本しかないし、210円のバス代が掛かるが、500円の「金券」が貰えるから、30分程の時間が掛かっても行ってみようと思う人は多いかも知れない。実際、平日の昼の1時過ぎに11人の乗客がいたし、途中からも乗車するお客さんがいて、また子連れも多く、到着時にはほぼ満員だった。正直、遠かった。

 「IKEA」のシステムがよく分からないままに、まず2階に行き、フロアーを巡ってみた。さすが、世界的に有名なスウェーデンの大型家具メーカーなので、カラフルな品物が多く、また意外に値段がリーズナブルなので「新鮮な刺激」があり、ついつい購入意欲が高ぶるように沸いてきてしまう。小物は懐かしい木製のハンガー、キッチンマット2枚などを購入したが、カーペットラグは一辺が133センチあるので、カートが必要になったので、若い女性客二人に尋ねてカートは1階にしか無い事を教えてもらう。小物をたくさん買う彼女たちは「黄色のレンタルバッグ」を肩に掛けながら買い物をしていた。カートを取りに行ったが、日本のスーパーのカートとはサイズが二周りも大きい。

・でも、午後1時を過ぎていたので小腹も空いてきていた。まずは「腹ごしらえ」だ。どうも「出口」から入っていったようだが、中は驚くほど広く、最初どのようなシステムになっているのか分からなかったが、23人をやり過ごすと分かる。運搬用の「特製ワゴン」が楽しそうなので、私も借用してみた。「ビッフェ式オーダーシステム」と言えば良いのか、カウンターが長く延びていて、中側にはシェフ姿の男女がいて、掲示してある看板を見て「注文」しながら、ワゴンの上に載せたプレート(お盆)に置いていく。そして、最後はレジ部門を通過して支払う。私は「スウェーデン・ミートボール」と「白ワイン」「缶ビール・サントリーモルツ」とデザートに「ベリーベリーチーズケーキ」をプレートに乗せた。ところが、バス下車時に貰った「金券」を出したら、「レストランやビストロでは使用できません!」と説明されてしまった。ガックリ!

d0323161_22031570.jpg

ワゴンで景色の見えやすい場所まで移動して行ったが、カートのキャスターが悪いのか「騒音・雑音」が高すぎて、嫌だった。でも、「スウェーデン・ミートボール」にはマッシュポテトも乗せられていて「味わい」はなかなかの物、白ワインもビールも美味かった。そして、仕上げに「ラズベリー」がたっぷり乗せられたチーズケーキを食べ始めたが、「ラスベリー」と「チーズケーキ」の相性が悪い。私は別々に食べてみたら、これがベストメソッド・・・両方がそれぞれにめちゃくちゃ旨かった。ただ、フリードリンク70円は桁違いの安さで、私の隣の席に座っていた女性は「試験勉強」しているのか、フリードリンク70円で何時間も過ごしているように見えた。

そして、その後、1時間以上に渡って、フロアーを見て回ったが、さすが「スウェーデン」・・家具などもかなりサイズが大きい。我が「マンション」にはちと大きすぎるのと、私の好みのものが1点しかなかった。それは「一人用のソファー椅子」だった。

それにしても、気に入らなかったのが、どの製品にも「値段と番号が印刷されたタグ」がつけられているが、「番号を控えて申し出ください!」と書いてある。この方式は日本的でないなあと強く感じさせられてしまった。せめて「カード式」にしないと邪魔くさくてしかたがない。

 そして、買い物を済ませてエレベーターで「1階フロアー」に行くと、一人の女性客から「レジは反対側のエレベーターでしか行けないですよ!」と親切に言われてしまった。でも、スーパーと同じで「逆行」も可能なスペースがあるはずだ。案の定、1階にもレジの向こう側に行ける通路があった。そして、精算する時に「愕然」としてしまった。袋を持参しなければ有料の袋(76円から149円の数種類)を購入しないといけないようになっている。いやあ、これは参りました。そして、ベルトコンベアーに購入物品を乗せて、自分の荷物が置き終わったら「私の荷物はここで終わりです」と書かれたスティックをコンベアーの上に置かないといけないシステムになっている。・・・・・・そして、空港の搭乗手続きのような雰囲気で「荷物」を受け取る・・・・・・良くできていると言えるのかなあ??

d0323161_22024246.jpg

 荷物を手にして、1階にちょっと気になる「フードコート」のような場所があった。そこの値段を見て「これは食べないわけには行かない!」と思わせられてしまった。実はレストランでは金券が使えないと分かったので、注文量は少なめにしていた。本当はカレーも食べたいと思っていたのだ。ところが、その「ビストロ」ではソフトクリームが「50円」なんて表示がしてあるし、フライドチキンも安い。320円のセットをオーダーするとホットドッグとフライドチキンとフリードリンクが付いてくる。そして、ホットドックにはオニオンとピクルスが乗せ放題なのだ。ケチャップもマスタードも洒落た器械でプッシュできるようになっている。随分の高い木製のテーブルの上で立ち食いだったが、このホットドッグの「トッピング」が旨すぎて、これはリピーターが来ること間違いが無い。子供連れがこんなに多く訪れてくるはずだ。スウェーデンでも「女性と子供」は最善・最良のターゲットなのだ。IKEAの中に「鳩」一羽発見・・・・「ホットコーヒー」も一級品だった。

d0323161_22025625.jpg

 そして、「大阪駅」行きのバスに乗り込んだが、16時発だという事なので、荷物を置いて、IKEAの向かいにできている「東京インテリア」という大型店にも覗きに行った。IKEAと大きく相違していて、見事に「日本的」なデザイン、落ち着きのあるインテリアに溢れていた。また、再訪してみたい。

 そして、バスに戻ると、席はほぼ埋まってしまっていた。荷物を置いていなければ座る場所が無かったに違いない。出発して暫くして、隣の席が空いているのに、真正面にひとりの女性がたくさんの荷物を手にして後ろ向きで立ち続けておられたので「席空いてますよ!掛けられたらいかがですか?」と声を掛けさしてもらった。IKEAは初めての訪問だったので、荷物の多さからかなりの「熟練者」に思えたので、「荷物多いですね。よく来られるんですか?」など話しかけて、相手の女性の顔を見て、話し声を聞いて「この女性、大阪の人やないなあ!」とピンと感じて「大阪の人じゃないですよね!」と話しかけたら、最初は「北陸方面です」と広範囲な指標・・・なんと「石川県」の「金沢」から大学時代の友人を訪ねて遊びに来ていたんですとの話・・・短大から3年次に4年制大学編入されたという「キャリアウーマン的」女性だ。もう、石川県と聞いたら、思い出が溢れるように出てくる。

d0323161_22033099.jpg

 結局、大阪駅に到着する30分間以上、ずっと話し続けていた。フォレスト智里さんという女性は、私の大好きな女性タレント「重盛さと美」に似ていて涼しい瞳をした、可愛いホクロがあって、重盛さと美のような「おバカタレント」と違って「都市計画」などを勉強されてきた、あの知性を感じるフリー女子アナの「川田裕美」にも似た女性だった。スポーツは若い頃にバスケットをされていて「半月版損傷」という怪我をされてから、スポーツから遠ざかっていますと話されていたが、とてもいろんなことに好奇心旺盛で、アルコールが大好きと言うのも「好印象」だった。大阪駅でお別れしたが・・・・・金沢に帰られるまで私のブログを覗いてくださったでしょうか・・・・

フォレスト智里さん、もしブログを見られたら「コメント」ください。・・・・きっと、
IKEAで購入されたインテリア物品の数々で、ご主人とお住まいの世界は「素晴らしい模様替え」が夏の訪れまでにされるに違いありません・・・幸せにお過ごしくださいね・・・・!!!101.png102.png104.png110.png126.png167.png167.png169.png169.png172.png


[PR]

by taira710 | 2017-05-29 22:16 | 人生にはさまざまのテーマがある! | Comments(0)

「雲が渓」には実に豊かな自然が溢れていた・・朴の木の花に感激!

2017-05-20〜21 神戸牛を堪能した翌日は・・・

 自然を「観て」「聴いて」「匂って」「触って」「味わって」・・・

   今まで知らなかった「自然美」に目覚める瞬間・・・・・


 テニス仲間の友人が「香典返しに神戸牛を送ってくれることになったから
・」という涎の出てくる情報を教えてくれたのは前週のテニスの日だった。1週間後、その楽しみな日はやって来た。いつも集うことの多いTAKECHANは「ソフトボール」の試合を優先した。水河亭は8人の仲間が集った。テーブルの上に置かれていたのは「神戸牛・バラ」「神戸牛・もも」「神戸牛・ロース」などと印刷された「折」に入れられた「肉」だ。前菜は「さば寿司」「ポテトサラダ」「オリーブトマト」など・・・でも、MAACHANが持参した高級赤ワインのボトルがあるから、早速「ホットプレート」上での神戸牛の焼肉がスタートだ。もう少し解凍されたくらいが美味しく焼けるが、テニスをしていたから仕方がない。8人参加だから、「8切れ」ずつ焼いていく。最初の一口を食べてみて・・・間違いなく神戸牛だ!たまねぎ・もやし・えのき・トウモロコシも美味しい・・・

d0323161_16432208.jpg

 赤ワイン「シャトー・ジャン・ド・ベレール」は辛口だが、とても味わい深く飽きが来ない・・・香りは申し分なく、神戸牛との完璧なコラボが完成だ・・・上質の神戸牛は焼き過ぎたら美味しくない。私は「焼き方」だったので、「焼肉」と「野菜」をバランスよく提供したいと思うが、それこそ「食生活」の相違は個人差が大きい。ガバッと焼肉ばかりを食べ続けたい人もいるし、野菜とのバランスを図りながら食べたい人もいる。神戸牛をチシャという野菜に包んで食べるとこれがまた甚だ美味いのだ。後半はもう各自で責任を持って焼いてもらうことにした。「ちょうど良い頃合」で食べてもらいたいのだが、会話は弾むし、食べ物が多いのだ・・・ホットプレートの上で「神戸牛」を焦がしてしまうのは、やはり「焼き方」の職務放棄のようなものだ・・・・

 「スイカ」「アイスクリーム」などのデザートもたっぷりで、水河亭での「神戸牛を愛する会」は終了した。満足度120%で、いくらでも楽しんでいられる。でも、遠方に帰る人もいる・・・「どうも、ご馳走様でした!」そして、私は電動自転車に乗って正雀方面に帰った。ところが、炭水化物が少なかったので「空腹感」を感じ始めた・・そして、「麺匠てらお」の「鶏白湯醤油ラーメン」を初めて食べてみた。酔っ払いは仕上げにラーメンを良く食べる。私は満足度は高かったが、ここのラーメンが以前から気になって仕方がなかったのだ。提供されてきたラーメンは独特だった。白湯スープは濃厚で、とろろがスープになったような・・・そして、その味わいは仕上げにぴったりだった。今日は7時間もテニスを楽しみ、神戸牛をアテに仲間と語らい、仕上げに食べたくて仕方がなかったラーメンにも満足できた・・・そして、明日は「雲が渓」に植物観察に出かける予定だ・・・

 夜は熟睡していた。でも、朝、起きてみて「う〜ん、膝がちょっと痛いなあ・・・今日は無理せん方がええかなあ?・・・・」「いや、やっぱり、天気が良いから、行こう!」とJR高槻駅北口に出かけた。8名ほどの顔見知りと幹事のKIMURAさんがバス停に待っておられた。行程が長ければ、冗談なしに膝に負担がかかる。「いや、たいしたこと無いですよ。ちょっと上りがありますが・・」バスは30分ほどで「原大橋」に到着する。そこから「雲が渓」沿いの道を歩き始める。「くもがたに」と読むことを初めて知ったが、なんと先着隊がいて、総勢32名の参加だ。まだまだ最初は民家の多い道を行くが、野草の種類が多いのに驚いてしまう。

d0323161_16444295.jpg

 「登り」は全然苦ではないが、くだりの道はやはり「膝の痛み」が少し気にかかる。でも、この程度のことは今までにあったが、翌日にはケロっとしていた。黄色の「タビラコ」紫色の「ムラサキカタバミ」ピンクの「ユウゲショウ」・・・「夕化粧」なんと艶っぽい名前なんだろう。私は「ドクダミ」の匂いが苦手だか、メンバーの中には「この匂いが好きなんですよ!」と語る。民家の庭には「山椒」があり「山椒の実」をたっぷり付けていた。「にしんそば」や「うなぎ丼」には「山椒」が実に合うが、誰が一番最初に気づいたんだろう・・・ひとつ実を取って味わってみた・・・「ああっ、これやこれや!山椒の味」・・

 山道に入り、一部急な坂もある。杉林に囲まれ、落ちた杉の枝が積もったように落ちいている。そんな「茶色一色」の世界に、ハッとするように「キンラン(金蘭)」の2輪の花が見事な黄色の花を咲かせている。こんな不思議な感動を味わえる「経験」をし始めたのは、この大阪植物観察会に参加し始めてからだ。この金蘭の花は「全開」することなく、半開きの状態のままでいることだ。そして、「ジャケツイバラ(蛇結茨)」の黄色が山の中腹遠くに見える。勿論、素人の私には分からないが、ガイド役のOOMORIさんが「この双眼鏡で見てみますか!」と貸してくださる。確かに、蛇のように絡み合った木々に覆いかぶさるような豊かな黄色の房が双眼鏡の中に映し出される・・・・・

d0323161_16441360.jpg

 昼食時間は25分間、おにぎり「からし明太子」「昆布」のおにぎりと「ソーセージパン」そして氷を入れてきていた「カテキン入りの特茶」だ。森の中の涼しい風、空の青、そしてお喋り好きのメンバーの会話・・・少し歩き始めて「苗代イチゴ」の赤い実が・・・ひとつ取って口に入れてみる。甘酸っぱくて美味しい!ENOMOTOさんに勧められて、一枚の植物の葉を味わってみたが、驚くほど苦かった。

 今日はとても素敵な日だった。出会う新しい「樹木」の花が満開だったのだ。「エゴノキ」ととても可愛らしい花をつける。房状に白い花を下向きに多数つけ、そして芳香がある。果実も白い楕円形で花と実のコントラストと調和が実に美しい。「タニウツギ」の満開のピンクの花は、これまた美しかった。でも、面白いのはそんなに美しくても、この樹の枝は、葬式の「お骨拾い」のお箸の材料になっているので「縁起の悪い花」というイメージと結びついているというエピソードを耳にした。でも、このタニウツギの枝と花があちこちに咲き誇っていて、その「美しさ」に圧倒されてしまった。

d0323161_16434124.jpg

 そして、圧巻はモクレン科の落葉高木である「ホオノキ」(朴の木)の花だ。きっと今までの人生でハイキングや山登りが大好きだったから、きっとこの素敵な花が自分の歩いた道のそばにきっと咲いていたに違いないのに、この「美しさ」に気づかされていなかった。メンバーに教えてもらって、「高木」ゆえに、一番近い場所で5メートル以上の距離があったが、まるで「はすの花」のように見事な大きさの花を咲かせているのだ。ところが、暫く歩いていた時に、幸いなことに道の下から大きく伸びてきている「ホオノキ」に出会えて、枝を手繰り寄せると、目の前でその大きさを確認することができて、その花の香りを嗅ぎ、そして開く前の「つぼみ」の大きさにも触れ、花びらの感触さえも味わうことができた。

d0323161_16435779.jpg

 ひざの痛みを感じながらも、この時期にしか味わえない様々な「自然美」を視覚・聴覚・味覚・臭覚・触覚で満喫することができた。まだ「ホーホケキョ」と正しく美しく鳴くことができない「新米ホトトギス」の話が出たが、新米は「ケキョ」としか鳴けないらしい。確かに「ケキョケキョ」と鳴いていた鶯がいた。バス停に到着したのは「萩谷総合公園」という高槻市が開発整備した総合公園だった。日曜日ということで子供で溢れていた。メンバーの中の10人以上が「ここから摂津峡まで歩いていきます」というグループに参加していった。半数はそのままバスに乗って帰ったが、私は「これ以上は膝が心配」という判断で、摂津富田まで戻り、どうしてもビールが飲みたくなって王将で餃子を2人前注文して、この2日間をいろいろ振り返りながら味わっていた。・・・・ああ、楽しかった。102.png102.png102.png113.png113.png113.png111.png169.png167.png

 


[PR]

by taira710 | 2017-05-25 16:52 | 人生をいかに生きるか! | Comments(0)

「母の日」の感謝の気持ちは「ステーキ」の旨さで表現してみよう!!

2017-05-14  「母の日」はステーキでがっつり!

 「母の日」は何故生まれたのか・・・・

    「夢一喜」の「ヒレ・サロステーキセット」は絶品だった!!!


 アメリカのアンナ・ジャービスという女性の母を思う心から始まった「母の日」・・・でも、どうして
1907年まで「母」という存在は尊敬されてこなかったのだろう?「母」という存在ほど偉大なものはないのに、その偉大さが歴史の中で埋もれ続けてきたのは、男どもの横暴さ・権力志向によって蔑ろにされ、そして「戦い」の歴史を作ってきた軽薄さが「母」という存在を正当に位置づけてこなかったのだろう。しかし、アメリカで始まった「母の日」の意義が、その後、世界中に広まっていったが、それでも、その国によって取り入れ方が異なっている。日本では5月の第2日曜日に決められているが、世界各国ですべて同じ日でないところが興味深い。オーストラリアでは「Chrysanthmum」と呼ばれていて、日本ではカーネーションだが「菊の花」を母に贈る日になっている。フィンランドは「ヴォッコ・Vuokko」という名の野草を摘んできて母に贈るという・・・・・

 韓国は「オボイナル」と呼んで、父と母に同時に感謝を表す日になっている。52日に娘のTOMOKOさんからメールが来た。「514日に母の日ということで食事会をしたいと思います。ご都合はいかがですか?お母さんの希望でステーキハウスになりました」という内容だった。514日は朝から新しいカーペットを敷き、昼前にアルトサックスのレッスンに出かけ、「聖者の行進」のジャズバージョンのレッスンをした。MAKI先生が私のレベルに合うように「楽譜」を作成してくださったが、楽器をジャズ風に演奏することの難しさをひしひしと体感している。それにしても、「休符記号」に「アクセント」の意味があることをはじめて知った・・・・難しい!

 自宅に帰ってメールをチェックしていると、摂津市立図書館から「予約されていた下記の図書が届いております」と連絡が来ていたので借りにでかけた。つい10日ほど前に読みたい本があったが図書館に無かったので、新規に購入してもらうように「希望図書」として書類を記入して提出していた。本当にありがたいことだ。私は作家・川上未映子の「ヘヴン」はいじめ問題をテーマにしていて、興味深く読んだが、後味はイマイチだった。でも、その川上未映子がNHKの番組で誰か?と対談していた番組があって、その川上未映子という作家の実像に出会ったのも初めてだったが、かなりの美人で、更にその時の陽性のキャラクターが印象的で、とても魅力的に感じられた。その川上未映子が「村上春樹」と対談した本が「みみずくは黄昏に飛び立つ」だ。丁度、約束の時間まで2時間ほどあったので読み始めたが、これが面白くて・・・350ページ近くあるから楽しみで仕方が無い。

d0323161_16364411.jpg

 夕方5時前にTOMOKOさんがやってきて、和美さんとは正雀駅で5時半に待ち合わせていた。カーキ色のカーディガンを着た和美さんはなかなか素敵だった。茨木駅で下車して竹橋町方面に10分ほど歩くと「ステーキ&ハム 夢一喜」の入り口があった。階段の上がり口にはメニュー表が表示されていたが・・・なんとそのステーキハウスは3階にあった。西日の当たる時間帯だったので、西側はブラインドが下ろされていたが、TOMOKOさんが予約してくれていた席はとても落ち着いたスペースにあった。席数は40以上ありかなり広い空間に感じられたし、内装はクラシカルで外観とは大きな差があった。

 YOSHIIがまだ来ていなかったので、時間待ちにグラスビールを注文し、オードブルでも頼もうかと思ったら、若いボーイ青年が「コースの生ハムを先にお出しできますが!」とサポートしてくれたのだ。テーブルは4人掛けでもゆったりしていて座り心地がよい。

まもなくグラスビールと「生ハム」がサーブされたが、ひと口ドレッシングをつけて口に入れた時に「これはほんまもんの生ハムやないか!このドレッシング美味いなあ!」いやあ、和美さんが梅田に出かけた時に阪急の地下で「生ハム」をよく買ってくるけど、それ以上にあっさりしててコクがある味わい・・・・サラダも美味しい。生ハムの量がたっぷりある。ドレッシングの秘密をスタッフに尋ねると「ニンジンを利用しているんです!」「へえ〜っ、大根かなあと思ったけど・・・」生ハムが余り美味しいからデキャンタでロゼワインをオーダーした・・・・ロゼの色はいいね・・・辛口で美味い!

d0323161_16370185.jpg

 YOSHIIから「6時半過ぎに到着予定!」とメールが来た。ソフトテニスで精悍に焼けた顔で登場・・・・TOMOKOさんは「サーロインステーキセット」を注文、和美さんは「夢ステーキセット」、私とYOSHIIは「ヒレサロステーキセット」をオーダー、「ヒレサロ」はヒレ肉とサーロインの両方がセットされている。肉の量は好きなようにオーダーできるが、120グラムでオーダーした。ボーイが焼き方を尋ねないので聞いてみると、熱々の鉄板に乗せてサーブされるので好きなように焼いていただけますとのことだった。

d0323161_16371579.jpg

 全員が揃ったので、まずは生ビールはピッチャー1500mlを注文、その内に大きな鉄板に載せられたステーキが登場、ジュージュー湯気を立てている。箸で食べやすいように適度な大きさにカットされているが、ほとんどレアに近い・・ところが鉄板の熱さが尋常ではなくて、直ぐにステーキが美味しそうな色に変わっていく。野菜もたっぷり載せられている。そして、平皿には特製ステーキソースがたっぷり入れられている。一口食べてみて・・・・・「うーん、これは国産牛やなあ・・・ええ味してるなあ!美味い!」和美さんも満足な表情・・・ステーキが出てきたら、今度はデキャンタで赤ワインを注文・・・・幸せじゃのう!西日も沈み、ブラインドが開けられるともっと広々した雰囲気になる。ご飯もお茶碗で提供される。いや、焼肉と違って、ステーキを食べに来てこんなに満足感の高いレストランは久しぶりだ。口直しに「梅干」が提供されるし、デザートは「メロン」と「飲み物かアイスクリーム」だ。私はバニラをチョイスした。

 そして、TOMOKOさんとYOSHIIがお勘定を済ませてくれた。「母の日」に私も一緒にご馳走になった。和美さんは満腹になり満足表情だったが、家族4人が揃うと「カラオケ」は抜かせない。久しぶりにお母さんのカラオケ歌も聞いてみたい。和美さんは「もういい!もういい!」と拒否的だったが、3人が無理やり引き連れて行った感じだったが、1時間限定で歌い始めた。私は相変わらずレパートリーは増えないが。4曲は歌った。YOSHIIは昔から歌が大好きだが、今回はLeccaの「Higher」とか竹原ピストルの歌を唄い、TOMOKOさんも「フォーエバーヤング」など新しい世界を開拓していた。私は「いきものがかり」の「エールYell」をカラオケ選手権で頻繁に耳にするようになって大好きになったので、TOMOKOさんに合わせて大声で歌ったみた。これはちょっとリズムが早いが歌えそうだ。そして、締めに長渕剛の「とんぼ」を4人で合唱した。

 和美お母さんがステーキに満足し、カラオケでも長渕の歌を歌い、ご機嫌な宵を送ることができた。家族は全員お母さんには感謝している。健康で長生きしてくれたら、勿論、自分のことも含めてだが、いつまでも「食」を楽しみながら交流ができる。ありがとう、和美母さん・・・・・来年も歌おうぜ! 


[PR]

by taira710 | 2017-05-15 16:43 | 人生こそ旅の連続!! | Comments(0)

川久保渓谷には人間界に似た「植生」があった・・・生きるために必死なのか?

2017-05-09  カヤラン(榧蘭)との初めての出会い!

  ふたたび「川久保渓谷」を訪れた・・・・・

    「植物の世界」を知ることは「人間世界」を知ることに通じる・・・


 生憎の曇天だったが、雨が降らずに「植物観察」に出かけることができた。阪急高槻駅近くのコンビニで「梅肉」と「焼きたらこ」のおにぎり
2個とミンチかつのランチパックを1袋とナッツチョコレート1箱を購入してバスを待っていた。でも、観察会のメンバーが見当たらない。すると911分にバスが着たら、観察会の顔見知りのメンバーが30人ほど乗っていた。30分ほどで川久保渓谷に到着したが、車窓からニセアカシアの大木の白い花があちこちに満開の花を咲かせていた。ニセアカシアは「偽」と書く。1873年に海外から導入され、その後、床材・枕木・薪炭材などの有用材として大いに活用、さらに「蜜源植物」としても有用で、2005年の全国はつみち生産量の44%が「ニセアカシア」を蜜源」としている。現在、環境庁からは「特別要注意外来植物」に指定されている。その理由は痩せた土地での生育力が旺盛で、木本の「生物多様性」を低下させるほど優占力が強いことによっている。

d0323161_22185116.jpg

 日本人は本当に穏やかな民族だが、平気で他の民族の領域を侵略しようとする民族もいる。川久保口近くにも農業を主たる生活基盤にしている人たちの住居が数軒続いている。庭には大きな「大手鞠オオデマリ」の木が見事な花を咲かせていた。子手鞠(コデマリ)という花は知っていたが、オオデマリの花はまるでテニスボールの大きさがある。直ぐに渓流沿いの道に出るが、そこで「ウキツリボク」と「シャガ」に出会う。ウキツリボクは赤い可愛い花をつけている。「浮釣木」と書くが別名「チロリアンランプ」という洒落た名前がつけられている。原産地は「ブラジル」になっている。まさに草花の世界も「国際化」がどんどん進み、ハーフがどんどん増え、「ナショナリズム」が強調される時代になってきている。

d0323161_22192148.jpg

 今日の参加者は34名だ。初参加の男性が一人おられた。ここ数回続けて参加しているが、毎回「初参加」の人がいるのは、それだけ自然に親しみたい人が増えているんだろう。渓流沿いの道はなだらかな坂道だが、杉の落葉で埋まっていたりして歩きやすい。ただ、歩きながら「山崩れ」のおき易い危険な傾斜や樹木が伐採されて土が剥き出しになっている場所が多く、かなり「リスク」を感じながら歩いていた。しかし、周りは「杉林」を中心に、かなり樹木が豊かな森が広がっている。私たち34名はあちこちで草花を見つけては、そこで身近な物知りのメンバーに尋ねては写真を撮ったり、ルーペで覗いたり、講義を聴いたりしながら進んでいくから、先頭メンバーと大きく離れてしまうこともある。・・が、突然、先頭メンバーが立ち止まっている。カメラを構えたまま静止している。近づいていくと、渓流の岩の上を「カワガラス」が勢い良く飛び回っている。

d0323161_22190963.jpg

 お昼は30分ほどで済ませてしまう。誰も文句は言わない。メンバーのほとんどは「ハイキングじゃないんだよ!観察会だよ!」と自負しているんだろうな。小雨が降ってきた。私は傘を持参しなかったので、雨が降り出したら困る。ところが、参加メンバーのほとんどが「折り畳み傘」を出してきたり、「カッパ」を着用し始めるから驚いてしまった。いや、これは「反省」しなければいけないなあ!でも、林間を歩いていくので傘がなくてもそんなに濡れることもなく歩いていける。

 突然、先頭のFUJIIさんが杉林の方向を指差しながら「カヤランが咲いてます!あの3本の杉の枝の一番下の真ん中辺りに咲いてるでしょう!」と声を上げている。勿論、その方向に目をやるがさっぱりわからない。スマホのズームを最大にするもよく分からない。NAKANOINさんが「僕のカメラは60倍ズームです」とその方向に向け写真を撮っていたので、「撮れた写真見せてください!」とお願いしたら見事な花・それこそ杉の木の枝に着床していた「カヤラン」の黄色の可憐な花だ。その画面を撮影させてもらった。いや、60倍ズームの高性能カメラでやっと撮れた小さな花の姿をFUJIIさんは肉眼で見つけたのだ。もう、驚きでしかなかった。そして、「カヤラン」の話で盛り上がった。人生で初めて耳にし、初めて目にした不思議な花・・・・

d0323161_22183809.jpg

 朝、参加者に配られた資料には「本州以南の山中の岩や樹皮上に着生する常緑多年生草本。灰色の扁平で波打った細長いひげ根を各所から出して軽く養生している。葉は2列に並び、長楕円形、質は厚みがあり光沢はなく表面に縦に溝がある。カヤ()の葉に似てるから「カヤラン」と名づけられている。花径は7mm内外で鐘形になっている」と記述されていた・・・・・ある意味、「寄生」しているような不思議極まりない植物だ。まるで血管のような「ひげ根」はその植物の逞しさを証明しているように感じられた。暫く、参加者の話題は「カヤラン」がまだ続き、メンバーがあちこちで「カヤラン」が養生している木の枝を拾ってきていた。そして、その先にあった杉林の下には、「カヤラン」が養生したまま落下している杉の木の枝がかなりの数見つかった場所があった。

 私も1本帰り道で見つけた。とても可憐な花が67輪付けた、「ひげ根」も見事にからんでいた「一品」だった。周りのメンバーからも「そのカヤラン素敵ですね!」と少し羨ましがられた気分にもなれ「自宅に持ち帰ってカラヤン指揮のクラシック音楽を聴きながら、カヤラン日記を付けようと思っているんです。この枝を一輪挿しに差していたら、どのくらい花は枯れずにいるんでしょうね?」なんて話していたら、女性陣から笑いが起こった。「カラヤン」ってドイツの名指揮者のことは、この世代の女性たちは全員知っているんだ・・・・懐かしい昭和の時代だ。

 4年ほど前に、この「川久保渓谷」の観察会に参加させてもらったが、その時の「植生」については全く忘れてしまっていた。でも、ガイド役のFUJIIさんなどは「この辺りにキヨスミウツボが群生してたのになあ・・」なんて言葉が聞かれた。川久保渓谷には何箇所か視界が大きく開けて、明るい山並みや様々な緑が目に優しく感じられる場所がある。もううっとりその「緑」に見とれているだけで、心が癒される。

そんな緑の中に優しい藤色の花が咲き誇っていた。「藤(wisteria)」だ。私は自然の中で余り「藤の花」を見た経験がない・・・というか、「藤棚」になっていて、葡萄のように房が垂れ下がっているように咲かせているのが「藤の花」と思い込んでいたが・・・・自然は大きく異なっていた。ヤマ藤はマメ科のつる性落葉低木で、つるが著しく長く伸び、右巻きに他物に絡みつく・・・と書かれている通り、高い樹木の先端までツルを伸ばし、その最先端で「天日」を一杯に浴びて、2040センチもある総状花序を多数垂下し、紫色の蝶形花を広げているのだ。政界のドンと言われる人間も蔓(つる)という人脈を見事に使いこなして、一番見晴らしの良い場所に陣取って「権力を行使」する姿を想像してしまった。藤の花を「権力者」なんぞに例えたくもないが、今まで知らなかった藤の花の生態を知ることで、かなりイメージが変化してしまった。

d0323161_22195350.jpg

 下りの道は別に急ぐこともなかったが、3名の女性陣が歩き始めたので私も付いていったが、その3名の女性は私と同じ世代かそれ以上か思えたが、その足の速さには圧倒された。今回も楽しい1日だった。バスは始発だが、ありがたいことに全員が座ることができた。途中、雨が降り出したが、高速道路沿いに「ツリガネカズラ」の群生が見られるということで20名近くのメンバーが途中下車していった。雨の中、傘を差してまで植物鑑賞したいとまで思わなかったが、メンバーにとっては「この時期しか見られない」というのは何にも変えがたい「魅力」なんだと思う。・・・・・ああ、楽しかった。

PS:前回のブログでいろんなものが人間の顔に見えたりすることを「パレイドリア」という心理現象と呼ぶことを紹介させてもらったが、今回の川久保渓谷で偶然見つけた様々な岩石のパレイドリアを見つけたので写真で取り捲っていた。 

d0323161_22193330.jpg


[PR]

by taira710 | 2017-05-10 22:33 | 人生にはさまざまのテーマがある! | Comments(0)

高槻ジャズフェスティバルでの新しい出会い・・・・ケンハモ?

2017-05-04 高槻ジャズフェスティバルの一日!!!

「音楽」に触れるって楽しすぎる・・・・

     「高槻」は人と音楽とグルメとファッションに溢れていた!


朝から天気が良くて、さらに「高槻ジャズフェスティバル」の開催されてる日なのでワクワクしていた。「公式ガイドブック」が無料配布されているので、自分自身の独自のスケジュールが立てやすいので、本当にありがたい。また「参加者
&出演者」に超一流が含まれているので、それこそ本当のコンサートのチケットを取得するとしたら、総額何万円も掛かるほどのメンバー揃いだ。高槻ジャズフェスティバルが毎年大成功を収めているのは、ほとんどの会場が「駅周辺」で徒歩で移動可能なところだ。私の事前にシュミレーションして、かつ実践した「ジャズ漬けスケジュール」は下記のようだった。

d0323161_15171411.jpg

 高槻現代劇場文化ホールに11時過ぎに到着したが「西山瞳NHORHM」のJAZZ演奏はすでにスタートしていた。西山瞳は私の大好きな「東かおる」とセッションを組んでCDまで出しているのでよく知っている、とても才能豊かな女性だ。でも、会場は超満員で、さらに背の高さが180センチを超える男が目の前を独占しているものだから、その男が邪魔で仕方がなかった。背の高い人間はその後ろで観客がどれほど嫌な思いをしているか想像力を働かせ、配慮した立ち位置を考えるべきだ。でも、最初の演奏会としてはとても良かったし、刺激を受けた。NHORHMはメンバー3人のイニシャルを並べたものだが、ジャズの名曲に良く似たネーミングがあり、即「採用」になったとのこと。そのロゴが赤でプリントされたTシャツが2700円で販売されていたが、材質が不明だったので購入はしなかった。でも、心残りがある。

 12時からは「伊丹市立伊丹高等学校」のビッグバンドだ。スクールジャズコンテスト6連覇中の実力高だ。高槻現代劇場大ホールでの演奏会だったが、私が入場しようと思ったら長蛇の列がすでにできていて、その時の最後尾は1000人を越えていた。でも、係員が「1700名収容のホールですから、皆さん座れますよ!」と一言いってくれてとても安心ができた。高校生が「ジャズ演奏」?・・・その実力には本当に圧倒された。「美女と野獣」などの名曲が演奏されるし、順番にトランペットとトロンボーン・アルトサックスのソロ演奏があり、名前が紹介されていくので、楽しさが盛り上がる。本当に楽器操作のテクニックが素晴らしいし、身体全身がジャズの音楽にスイングされていて、存分に楽しませてくれた。

 13時からは同じ会場で、同じ席で楽しむことができた。Global Jazz Orchestra featは関西で活躍しているミュージシャン20人ほどで構成されているが、その実力の高さに驚いたが、特別出演していた「宮崎隆睦」とボーカルで参加していた「小柳淳子」には圧倒されてしまった。「宮崎隆睦」の名前は初めて耳にしたが、このグループの出身者で、バークレー音楽院まで卒業しているほどの腕の高さだ。とてもじゃないがあの「高度な演奏」は真似ができない。小柳淳子のファンにもなってしまった。まず「声・声量」は申し分なし、そして、性格が楽しくて親近感がすぐ沸いてしまった。そして、初めて着用した「桜色」のドレスが素敵だった。ジャズの名曲は何曲かは知っているが、ほとんど「曲名」を知らないものが多いが、このジャズフェスティバルはその「音楽」の世界が広がるのが嬉しい。

d0323161_15173013.jpg

14時からはすぐ隣にある「野見神社」の儀式殿の特設ステージでのバイオリンニスト牧山純子の演奏だ。新しいヒノキで出来上がった儀式殿の背景には20メートル以上ある大木の緑がその背景を彩っていた。牧山純子というアーティストの出会いも初めてだったが、バイオリンで奏でられる「ジャズ風クラシック」の世界は実に魅力的だった。ピアソラの作曲した「リベルタンゴ」は「libertad(自由)を見事に表していた。神聖な儀式殿ということで牧山さんは「素足(はだし)」で演奏されていたが、選ばれた曲もそうだが、天気も良かったのでピアノ伴奏者も汗だくになっていた。東北大震災の慰問にも行かれ、自ら作曲されたという「こころのひかり」という曲は心に染み透った。そして、東北大震災への義捐金を送ってきた「スロベニア共和国」との繋がりで、「スロベニア組曲」を自ら作曲され、それを演奏された。「大地・水・空・風」を表現していますとのことでしたが、さすが「武蔵野音楽大学」と「バークリー音楽院」で学ばれてきた実力の高さを証明しているように感じられました。

 とても「満足感」が高い演奏を聴き続けてきて、少し「空腹感」を感じていました。そして、去年訪れて上質の演奏が聴けた「ALVAMAR」に移動しました。アルコール飲料はすべて700円と記載されてました。喉が渇いていたので「生ビール」をまず注文しましたが、なんと貧相なガラスのコップに注がれて運ばれてきました。そして「鴨の冷製パスタ」を注文してとても美味しそうに見えたのですが、パスタなのに「かつお節」の味が強すぎて、まるでまずい冷麺を食べているようでガックリ、細麺で茹で加減も良かったのに、あの味は「努力が足りない」「怠慢」を感じるだけでした。ステージは「Kayo with 上田昌夫」のポップスで「魔女の宅急便」での挿入歌や数曲が披露されました。声量は素敵でしたし、上田昌夫のギター伴奏はかなりのものでした。でも、ふたりはどういう関係なんだろうと気に掛かりました。

d0323161_15175695.jpg

 16時からは「Kaon Kim&Jumi Lee Duo」という韓国のジャズボーカリストのステージを楽しみに会場の生涯学習センターに向かったが、会場入れ口には「満員御礼」の紙が貼り付けられていて、諦めざるを得なかった。TOMOKOさんに連絡してみたら「今から行くわ!」とのことで、待ち合わせることにしました。高槻センター街のセントラルマーケット2階で「ほがらかジャズバンド」、「JK RUSH」は超満員、周囲は漏れてくる音だけで盛り上がっていました。TOMOKOさんが来たので、まず腹ごしらえです。昨夜はスタッフとの飲み会があったようです。まずは「餃子」が食べたくなって「王将」に行きました。「ニラレバ」「八宝菜」に生ビール、勿論「餃子」ですが、余りにも美味しいのでついつい2回も「追加注文」をしてしまいました。

そして、最後に19時開演の「伊藤君子&後藤浩二」のジャズを高槻現代劇場の「大ホール」で聞き納めをしようと思っていました。でも、1820分に大ホールに行くと、なんと、ここも「満員御礼」、それでも50名以上の列ができていました。なんと出てくる人と入れ替えに入れるということで、出場者が独りもいないと誰も入れないという状況・・私は諦めてしまいました。「これは聞きたい」というものが残っていませんでした。少しTOMOKOさんと散策していましたが、TOMOKOさんが一軒の服飾店に入っていきました。珍しく「帽子」も多く展示されていて、私も似合う帽子を探したりしていました。店員の女の子も雰囲気が良くて、いろいろと品定めをしていました。そしてTOMOKOさんが2着のワンピースを選びました。成り行きで私がプレゼントすることになりました。

そんなタイミングでひとりの女性が店内に入ってきました。驚いたことに、今、TOMOKOさんが購入したばかりの「ブルーの鳩の柄」のシャツをその女性が着用されていて、そのことをきっかけにいろいろお話させていただきました。なんとその女性は、その「マチュピチュ」というお店がお気に入りで「私は鯨のプリントされたシャツを探しにきたんです!」と言われたら、なんと娘のTOMOKOがその「グリーンの鯨プリント」のシャツを着用していたから、ますます意気投合。

d0323161_15182016.jpg
その女性は「聖代橋いくこ」さんという女性で、「鍵盤ハーモニカ」のプロの奏者だった。「レレレ合唱団」という名前で53日にBar ISLAYで活躍されていたのだ。ご本人から528日のロームシアター京都でのケンハモフェスティバルのパンフレットを頂いた。これは行かないわけにはいかない。実に楽しい驚きの出会いだった。店の女の子「みどりさん」は京都の女子大生、なかなかチャーミングだ。一緒に写真を撮らせてもらった。

d0323161_15165555.jpg

 そして、もうジャズ鑑賞は終了し、ゆっくりするためにJR高槻駅寄りの「亀八寿司」を訪れた。ほぼ満員でビンビールと「たこ・いか」のにぎり、「イカきゅうり細巻き」をオーダー、お寿司はまあまあ美味しかったが、つきだしの「枝豆」は最悪だった。本日のグルメは王将の「餃子」という結論に至った。TOMOKOさんは明日は仕事だ。TOMOKOさんと別れてから、私はもう暫く高槻で過ごしていた。高槻駅高架下広場では「西藤ヒロノブ・カルテット」は盛り上がりまくっていた。迫力満点・観客も最高潮だった。

 朝10時半にスタートし、10時間にわたり「ジャズ」を聞きまくり、高槻駅付近を歩き回り、いろんなアーティストから大きな影響を受けた。楽しい楽しい充実した1日だった。

TOMOKOさんが「おとん、元気やなあ!」と感心していた。でも、少々飲みすぎたし食べ過ぎた。また、来年、好きなアーティストが増えると「選択」に困ってしまう。またずっと一箇所で過ごす人も多いから「満員御礼」で入場できないことも2箇所で体験させられた。難しいけど「一工夫」して、今年以上の充実感を味わいたいと期待満々だ。


[PR]

by taira710 | 2017-05-05 15:29 | 人生をいかに生きるか! | Comments(0)

「シミュラクラ現象」「パレイドリア」と絵画とのつながりには秘密がある?

2017-05-03 「東大王」ってやはり凄い!

  新しい「知識」の刺激を受けることは嬉しいことだ!!

   「シミュラクラ現象」・・普段経験していることには名前がついている。


 和美さんも私も「クイズ番組」がかなり好きだ。二人で答えを言い合ったりするが、やはり和美さんのほうが知識の幅は広い。でも、クイズに必要な「インスピレーション」「ひらめき」が強いかどうかはよく分からない。閃きは「直観力」だから、知識と知識を結びつけるシナプスの多さや複雑さが関与してくるから、誰しもに備わっているものではない。でも、「訓練」することによって研ぎ澄まされてくるということはありうるだろう。先週からスタートした「東大王」というクイズ番組はヒロミと山里亮太が
MCを務めるという知性とリラックスがバランスよく配置された番組公正になっている。

 しかし「高校生クイズ選手権」という番組でも思ったが、高校生レベルでよくこんな知識まで知っているなあと「驚愕に近い気持ち」で見ていた。そして、最近、「東大王」という番組がスタートして、またまた大きな刺激を受けることになった。私がかってテレビで観ていた「頭脳王」2連覇の水上は東大の医学部に進学し、高校生クイズ選手権2連覇の伊沢も東大に進学していた。クイズが大好きな若者にとっては「知識の宝庫」を増設していくという行為は、きっと「知識欲」という究極の快感なのかもしれない。

d0323161_09491690.jpg

 私は未だに「新しい知識」に出会うことが嬉しくて仕方がない。特異なジャンルの難しい専門用語は自分の生活に関連が薄いのでほとんど興味が沸かないが、普段自分が感じている、あるいは考えていることを「専門用語」で説明されると「ええっ、そうなんや!そんな専門用語があるんや!」と嬉しくなってしまう。今回は水上が答えた「シミュラクラ現象」はまさに「アハ体験」のような新鮮な感動だった。私はパンジーという花がいつも「ドクロ」に見えるので、「パンジーは好きじゃないなあ!」と公言してきたし、また街中を歩いていて「あのビル、人間の顔に見えへんか?」なんて会話をしていたし、雲の姿を見て、「あれ人間が笑っているように見えるよなあ!」と感動したりしていた。そんな日常的な感覚に「シミユラクラ現象」という名前が付けられていたなんて・・・・

 「Simulacra現象」は和訳では「類像現象」と呼ばれているもので、人間の目には3つの点が集まった図形を「人の顔」と見るようにプログラムされている脳の働きのことを言う。私も69年間という歳月を生き続けてきたけど、人間は一度見た「人間の顔」をなかなか忘れない。余り話したことのない「同級生」の顔も、私が看護した患者さんの顔も、私が支援した子供たちの顔も未だにはっきりと覚えている。人間が「人間の顔」に対して強い記憶力を持っていることは、自分の経験から言って確かなようだ。この人間共通の「感覚」をシミュラクラ現象と名づけた人間が医学や心理学の分野の人間なのかどうか知らないが、この「現象」は確かに「命名」する価値があるように思われた。目と口は逆三角形に配置されているので、「逆三角形」に配置されているとどうしても「人間の表情」や「動物の顔」に見ようとしてしまうのだ。よく特番で「心霊写真」が紹介されることが多いが、暗闇に「逆三角形の配置」があると「心霊写真」と誤認しがちなのも、この現象の特徴的な「認識機能」なのかもしれない。

d0323161_09493048.jpg

 ついでに紹介しておくと「パレイドリアPAREIDOLIA」という心理現象を表す言葉がある。視覚刺激や聴覚刺激を受けると、普段からよく知っている「パターン」を心に思い浮かべる現象を指すが、これも普段必ず経験している。前述した「雲の形」から動物や何かの物体を思い浮かべたり、録音した音楽の再生速度を変えると隠されたメッセージが聞こえてきたように感じたり、月の模様から「ウサギの餅つき」の映像を想像したりするのもこの心理現象と言え、「シミュラクラ現象」との共通点が見受けられる。

d0323161_09494285.jpg

 しかし、やはり「東大」に合格できるだけの能力はさすがに凄い。説明されるとなるほどなと納得できるが、問題が出題されてもなかなか頭の中が「連想」を引き出してくれない。今回の番組でその幾つかの「連想力」「発想力」の凄さを教えられたが、ここに「再録」して、ご自分で体験してもらいたいと思う。問題自体に「著作権」が存在するかどうか知らないが、ひとつの「有意義な刺激」として体験してもらいたいと思う。

1. ある法則に沿って文字が並んでいます。「きぎいきききききききき○」○に入る文字を答えなさい。

2. 海水=81 土地=63 52=○○にはどんな文字がはいるでしょうか?

3. 10-20-30-40-41-50-52-○  ○にはどんな数字が入りますか?

4. E=○  K=T K=K T=T

5. 1=1 2=0  3=2 4=0 5=1 6=?これは「難易度」が高いのに正答が出るんだ!

6. 聖➡伊➡夏➡○

こんな難解で不可解な問題に「脳みそ」が働いて「正解」を導き出せる。並大抵の努力ではこれだけの「能力」を生み出せる「知識の集積」はできないだろうと思う。頭がそんなに柔軟に働かないのだ。でも、登場した「東大生」は見事にそのシナプスの連携を働かさせたのだ。

 和美さんは本当に私の知らない世界を良く知っている。文学や音楽や家事全般・料理などの世界でどれだけ勉強させてもらったか・・・でも、すぐ忘れてしまう「脳みそ」しか持ってないから・・その繰り返しだ。「シミュラクラ現象」「パレイドリア」という人間の本能に根ざしている「脳の働き」を知って、まだまだ人間には「開発」できていない分野や領域があって、それは「努力」を積み重ねることでしか生まれてこないだろうが・・・知識はきっと新しい「何か」を生み出してくれる。

d0323161_09490588.jpg

 三日前に村上春樹の新刊「騎士団長殺し」を読み終えた。最初の50ページはかなり疑問符が出てき手、期待はずれかなあと思っていたが、「題名」の意味が分かるにつれて、どんどん引き込まれていった。学生時代、夢中に「油絵」を描いていた時期が2年ほど続いたが、木曽高原で絵画合宿があった時、自分の頭の中は様々なインスピレーションが働き、心の中は「思い通り自分の世界を描いてみたい」という熱情で溢れていた。その期間、少し「絵を描くこと」の難しさ、辛さ、もどかしさなどを体験できたと思っていたし、その後も展覧会を覗きに行っては「絵を描くこと」の世界を体験したように思っていた。

 そんな「絵画の世界」「画家の心理」などをまるで体験するように描写していた。村上春樹も東大卒だが、やはりその才能はずば抜けていると感じられた。第1部・2部を合わせて1000ページを超える大作だったが、実に読み応えがあった。まだまだ彼の作品の一部しか読み終えていないが、これからも私の「知的欲求」を満たしてくれる作品に出会えるに違いない。また、「クイズ」との遭遇も楽しみだ。レオナルド・ダヴィンチは「パレイドリアは画家にとってひとつの道具だ」と書物に表しています。必ず知識には「繋がり」「関連」があります。


[PR]

by taira710 | 2017-05-04 09:56 | 人生にはさまざまのテーマがある! | Comments(0)
line

人生は旅、仕事も遊びも旅さえも旅気分で楽しもう!!


by PEACENIK平ちゃん
line
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31